山陽小野田市:アルツハイマー月間普及啓発イベント #734
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
かなり前ですが来年9月の「世界アルツハイマー月間」に向けて忘備録として残しておきます。
山口県山陽小野田市の認知症の普及啓発イベントになります。
イベントに合わせ市内の中央図書館と厚狭図書館に展示コーナーを設けているほか、当事者の集いや家族向けの介護教室を開きました。
図書館には認知症の人の声を紹介する掲示や認知症に関連する図書、リーフレットを展示しています。
当事者の声には「物がなくなると不安になる」「物忘れはあるけど、楽しく過ごしたい」「家族から『言ったろうが』って言われたら、『そんなの聞いてない』とは言わない。私が引かないと先々互いに嫌な思いをする」など率直な思いがつづられています。
当事者の集いと家族向けの介護教室は中央福祉センターと厚狭地区複合施設で実施されました。
市内在住者が対象で、当事者同士が普段感じていることを語り合ったり、介護福祉専門職が日常介護に役立つ介護技術の講義をしたりします。市高齢福祉課の担当者は「認知症への社会的な理解が深まり、本人や家族が安心して暮らせる地域づくりにつながれば」と話しています。
こういったことがあると市のホームページを見るのですが認知症カフェや介護予防、サポーター養成など丁寧に内容を更新しておりしっかりと認知症施策に取り組んでいることがわかります。
そして山口新聞からの取材を受ける理由も何となくわかるような気がしました。新聞社ももちろん読者の関心を引く記事や内容を書く必要がありますので認知症への取り組みが進んでいる市町村を聞くのは新聞社でも良いかもしれません。
最後まで見ていただきありがとうございました。