浜松市:聖隷大生と高齢者と認知症予防 #797
noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
少し前の話題ですがアカデミアと行政と認知症予防というのは非常に良い組み合わせだと思いますので紹介します。
静岡県浜松市にある聖隷クリストファー大リハビリテーション学部の4年生4人による認知症予防講座が南区の南陽協働センターで開かれました。
学生たちは、参加した近隣の高齢者約25人に認知症の症状や予防トレーニングを紹介しました。
スライドを使いながら、認知症は後天的な障害であり、記憶に関わる脳の「海馬」の萎縮によって引き起こされると説明。記憶障害や失語、暴言、徘徊(はいかい)などの症状が出ると解説した。原因としては、高血圧や糖尿病、対人交流の減少などを挙げています。
また別の場所である北部協働センターと高丘六地区会となかよしサロン高丘北実行委員会とのコラボ企画では作業療法学科の学生さんたちが講師となり、日ごろ研究している「海馬を鍛えて認知症予防」についての授業を行いました。
アカデミアでもリハビリテーションに関わる作業療法士さんが現場で高齢者に色々教えていただけるのはありがたいですし、その取り組みに行政である浜松市が絡んで実施していることも良いと思いました。
継続した取り組みになるよう期待したいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。