札幌市:認知症予防はカラオケで #708
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
認知症予防に関してカラオケが良いのでは?という話題です。
カラオケに関して以前にも第一興商の記事を書きましたが認知症予防には非常に良い組み合わせだと私も思っています。
今回は北海道札幌市西区役所が65歳以上を対象に開いた「シニアいきいき健康講座」としてカラオケが行われました。
カラオケは認知症の予防や高血圧の防止などの健康増進に役立つとしてカラオケ店を運営する「タカハシ」、コカ・コーラと共同で企画しています。
https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/pdf/2023/cola_23101701.pdf
市のホームページにも様子が載っていましたので良ければご覧ください。
今月11月29日にもあるそうですが、10月の初回に参加した10人は全員80歳以上で最高齢は95歳の女性とのことです。
講座では西区オリジナルの介護予防体操でウオーミングアップしたあと、それぞれが十八番の曲を声量豊かに歌い上げました。
少し慣れるまでには時間はかかるかもしれませんが、場のルールや雰囲気がうまく馴染めば、安全、安価である程度の人数での交流が生まれる取り組みになると思います。
その場に区や市の職員さんは段々と必要なくなるかもしれませんが。
そしてカラオケ店も平日の昼間は空いているでしょうし、今回コカ・コーラも協働していますが様々な企業もメリットが得られる取り組みとなりそうです。
最後まで見ていただきありがとうございました。