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アイラップで作る火も洗い物も嫌いな人向けフレンチトースト

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アイラップという魔法の袋はご存じだろうか?
熱にも冷気にも強く、入れたまま加熱・冷凍できてしまうという面倒くさがり向けの料理用便利アイテムだ。

今回はアイラップで作る、火加減が下手・洗い物も極力やりたくないという何ともズボラで不器用で食い意地が張った人向けのフレンチトーストのレシピを伝授するぞ。

フレンチトーストは美味いがフライパン・皿・ボウル・掻き混ぜ機・フライ返し・四つ切する為のナイフと洗い物が沢山出る上、焦げ付いたり生焼けだったりと、焼き加減も難しく意外に美味しく作れない事の方が多い。

しかしこのアイラップとクッキングペーパーを駆使すれば、フライパン要らずで、最悪洗い物がフォークのみで済んでしまうという、一挙両得のまさに夢のような美味しいフレンチトーストが誰でも作れてしまうのだ。

仕込みは夜のうちに済ませよう。

まずアイラップに材料(溶かしバターひとかけ・バニラエッセンス4摘程度・あればブランデー2口分・卵1個・砂糖1掴み・牛乳コップ半量)を放り込んでもみもみしてから5枚切りの食パンを1枚を漬け半日~一日程度冷蔵庫に入れて寝かせよう。

次に上部をフォークでアイラップごとパンに穴を空けよう。
この時袋の口が開きそうになったり、穴から液体が漏れる恐れもあるので注意が必要だ。間違っても力任せに穴を開けたりしないようにな。

最後に600wのレンジで2分程度レンチン、クッキングペーパーに出して今度はオーブンやトースターで表面に焦げ目が付くまで焼けば完成だ。

これをクッキングペーパーの上で食べてしまえば皿もあまり汚れずに済むのだ。

一見普通に作るより工程が多く手間そうに見えるが、手順さえ覚えてしまえば失敗がまずなく、焼いてるのを忘れて焦がしてしまうというウッカリの達人にも安心なのだ。

何よりこの作り方ならレンジである程度中に火を通してから焼くので、卵が生臭かったり生焼けになる心配も無い。卵液を染み込ませるために予め四つ切りにする必要もない。(イラストのように食べやすさや見栄えの為に切るのはアリ)
しかもふっくらとしてフライパンより絶対に美味しく出来ると断言できる。

危険も少ないのでお子様と作るのもオススメだ。