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Mr.Childrenを語りたい〜その17〜

「Atomic Heart」1994.9.1

皆さんこんにちわ。今回語らせていただくアルバムは「Atomic Heart」です。

ミスチルのシングルが初めてミリオンを達成したCROSS ROADやアルバムの名曲も入っています。

それではアルバムの紹介に入りたいと思います。

「Atomic Heart」

1   Printing
2   Dance Dance Dance
3   ラヴ コネクション
4   innocent world
5   クラスメイト
6   CROSS ROAD
7   ジェラシー
8   Asia(エイジア)
9   Rain
10 雨のち晴れ
11 Round About ~孤独の肖像~
12 Over

「Printing」

これを聞いてから2曲目に入るのがかっこよすぎ。

「Dance Dance Dance」

ライブDVD見るとライブの定番曲になっており、盛り上がっているのでファンから愛されている曲です。
思っていた日常じゃないけど、世界が終わるまで一緒に踊ろうというのが、ライブにハマるのかもしれません。楽曲自体テンション上がります。

「ラヴ コネクション」

見た目は大胆だけど内面は臆病なところがあり、それを開放してあげようという内容。歌詞の解釈が難しいです。

「innocent world」

この曲もライブで歌われており、ファンから愛されています。イントロの出だしですぐわかりますよね。よくお客さんに歌わせるのですが、一番全部歌わせるときがあります。
生活していてふとしたときに前の恋人を思い出す。前向きに歩んでいくけど、またどこか出会えたらいいなという内容。
歌詞と曲の両方が最高に良い名曲です。

「クラスメイト」

3ヶ月前にあったクラスメイトと急展開したが、どうも彼女には彼がいる様子。休日だけの付き合いかな。とても曲調は明るいけど、やっていることはゲスいです。

「CROSS ROAD」

ミスチルの中で好きな曲なのでよくカラオケで歌いました。サビ前とサビ、ラストがかっこよすぎますが、音域が高いです。
一度の過ちで別れることになり、心残りがありつつも進んでいく歌。一緒に歩んでいくはずだったのに、十字路で別々に歩んでいくことになったのかなと思います。

「ジェラシー」

曲調としては重めですが、サビはグルーヴがかかります。
midnightと肉体で韻を踏むのがすごいです。
魔性の恋と母性の海って対極してるのかなと思うので、ジェラシーでは歌詞の解釈が難しいです。ギャップのほうがしっくりくるかな。
前に紹介した「掌」に似てます。

「Asia(エイジア)」

今までアメリカやヨーロッパの文化を取り入れてきたけど、これからはアジアで独立するということでしょうかね。ここまで政治的メッセージが強い曲とは知りませんでした。

「Rain」

次の曲へのつなぎです。

「雨のち晴れ」

シングルとカップリングのベスト両方に入っている珍しい曲です。
なんかうまくいかないなぁという日々を雨に例え、雨が上がり晴れが来ることを待っている歌。
無気力な感じで歌っているのが、この曲の主人公ぽくてまたいいですよね。

「Round About ~孤独の肖像~」

テンポよくてかっこいいです。10代とか20代に孤独な人って一定数いますよね。楽しそうにしているのに空虚な感じとか。それが伝わってきます。

「Over」

名曲中の名曲です。アルバム曲でも知っている人が多いのではないかなと思います。
「顔の割に小さな胸や」のところで桜井さんって顔見ただけで胸の大きさわかるの?と疑問を持ったファンがいたと思います。シングルの「himawari」で「僕にそんな能力ありません」と否定しています。それ以外にもギルバート・オサリバンの「アローンアゲイン」に影響を受けたと語っています。
学生のときフラレてこの曲を聞いて「君を形成するすべて要素を愛していたのに」のところは、とても共感しました。ということで私自身とても思い入れのある曲です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ものすごく聞いていた当時は、「Atomic Heart」の良さがわからずあまり聞いてませんでした。改めて聞いてみると、逆に新鮮さがあり楽しく聞けたかなと思います。

次回3月は「Versus」について語らせてもらいます。ミスチルが売れ始める前に入りますね。

皆さんも気軽にコメントしていただけたらと思います。ただし、批判的なコメントは控えてください。

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