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Mr.Childrenを語りたい〜その10〜

「I ♥ U」2005.9.21

皆さんこんにちは。今回語らせていただくアルバムは「I ♥ U」です

私が一番Mr.Childrenにハマっていたときに出たアルバムです。
signや四次元から構成されていますが、アルバム曲も素晴らしいものがあります。
四次元の中に入っていたヨーイドンが、このアルバムに入らなかったためにどのアルバムにも属さなくなるという残念な結果になっていきます。ここでは、ヨーイドンも語らせてもらいます。

それでは曲紹介に入っていきたいと思います。

「I ♥ U」

1   Worlds end
2   Monster
3   未来
4   僕らの音
5   and I love you
6   靴ひも
7   CANDY
8   ランニングハイ
9   Sign
10 Door
11 跳べ
12 隔たり
13 潜水
四次元
4   ヨーイドン

「Worlds end」

このアルバムのリード曲。まずイントロがかっこよすぎます。しかし、サビもかっこよすぎます。
流れ星に祈るではなく、一緒に見ていた旅客機に託すあたりが素晴らしい。
自分が彼女を照らすのは、一番の太陽の光ではなく、2番の自動販売機の明かり。弱いけど永遠に照らし続けると解釈しました。
アルバムの一曲めにふさわしい曲です。

「Monster」

Mr.Childrenの闇のどろどろした感じの曲です。トビウオやカナリアはそれぞれ特徴があるのが、それと違うことをするとモンスターと呼ばれる。私にもあなたにもモンスターがいるということでしょうか?

「未来」

こちらのPVは綾瀬はるかがでており、高校生の爽やかさと夏の爽やかさが伝わってきます。
ヒッチハイクで旅をしている曲と思っていましたが、旅を人生に例えて、決められた道からいろんな分岐点を作って新たな未来を作ろうという内容です。ロック調な曲となっています。

「僕らの音」

生活しているといろいろな音を聞く。それが、別れや愛のうたに聞こえる。音楽の理論や知識じゃなくて感じたままの音が僕らの音とのことです。
弾き語りから始まり、徐々にドラムなどが入っていきますが、終始しっとりした感じです。

「and I love you」

このPVも様々な工夫がされてなかなか面白い作品となっております。
ラブソングのようであって実は別れが近いもしくは、本当の彼女を受け止められるかを歌っていると思いました。アコギで弾いており、やや桜井さんの声がエコーかかっている気がします。2番にかけてどんどん盛り上がっていきます。
櫻井さんの気持ちがこもっており、I love youでもいろんな歌い方をしています。

「靴ひも」

自問自答から始まり、とにかく君に会いたくて靴紐も結ばずに駆け出しています。バスに乗って、渋滞したバスから降りてでも会いに行く。サビにかけて勢いがついてくるので、とても強い気持ちが感じられます。
知らなかったのですが、この話がHOMEのAnotherStoryにつながるようです。

「CANDY」

このアルバムの中で一番この曲が好きです。キャンディーが胸ポケットにある。たいてい胸ポケットって左にあり、甘酸っぱい、ほろ苦い君に対する気持ちをキャンディーに例えているのかなと思います。
歌いだしまでが独特で、Candyだなとわかります。バラードで歌うことで思いを引き立たせています。

「ランニングハイ」

「ダディ・フライ・ダディ」の主題歌。岡田くんと堤真一のコンビはここから始まったと思っています。原作の作家も好きで、このシリーズ読みました。
夏によく聞いていたので、勝手に夏の曲にしてきます。ポップなイントロから、サビは勢いがありタイトル通りかなと思います。
玉虫色の内面を持ちながらも、死ぬまでやってやろうぜという曲です。

「Sign」

百回近く聞いていると思いますが、何回聞いてもいい曲だと思います。イントロのピアノですぐにsignだとわかる人も多いのではないのでしょうか?
相手のサインを見逃さない、とても優しい曲だなと思います。

「Door」

手拍子で歌います。ひたすらドアを開けてくれという不思議な曲です。

「跳べ」

いたって平凡で、人生で諦めることをしてきた。どうせできないという自己暗示をやめて、翔べと言って、変われと訴えてきます。曲も、勢いがありより高く飛べそうな感じがします。

「隔たり」

避妊しないことで試されている感じがあります。返答によって、今後の行く末が決まる、そんな感じがします。ピアノの演奏で曲が進みます。

「潜水」

生きている実感が無いとき、ビールを一息で飲んだり、潜水をすることで、息が止まり生きている実感が得ている。曲の感じと潜水というタイトルがとても合います。

「ヨーイドン」

大人になっていく過程で、何の道を行けばいいかわからず迷うことがある。近くにいい見本があるから進んでいこうという曲です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。「「I ♥ U」はシングルで出た曲が良かったなと思いました。アルバム曲でも素敵なものがありましたので機会があれば聞いてみてください。

次回は8月は「シフクノオト」について語らせてもらいます。こちらも有名な曲が入っていますので楽しみです。


皆さんも気軽にコメントしていただけたらと思います。ただし、批判的なコメントは控えてください。

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