maoto

大阪大学経済学部4年→社会人1年目

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最近の記事

Slack個人ワークスペースのすゝめ

コロナの影響で暇なので、個人的にかなり良い感じのslackの使い方を見つけたので紹介します。書いたことは全て無料でできるため、良ければ外出自粛の片手間に試してみてください。 20/7/29追記======== 追記ここから ======== 本記事公開日は有料だったNotionの個人向けプランが先日無料で使えるようになりました。それに伴い、Slackのワークスペースを使うよりもNotionを使う方が適してるものがあるので追記として紹介します。 どちらも使ってみた感覚とし

    • AIESECを終えて

      大学生活3年間で最も時間を割いたアイセックでの活動が終わりを迎え、振り返るには良いタイミングだと思うので久しぶりにnoteを書こうと思います。 入会タダ飯を目的に様々なサークルの新歓に参加している中で、友達に連れられて参加したのがアイセックとの出会いでした。ほとんどのサークルが仲の良さや飲み会の頻度を話す新歓の中で、アイセックの先輩は「こんな社会を作りたい」「将来こんな人になりたい」と話していました。その光景がある種異様で、でも何とも言えない魅力を感じました。 僕は高校ま

      • チームとは得意と苦手の交換

        良いチームとは個々の得意を生かせるチーム最近「良いチームとは?」ということについて、ぼんやりと考えていました。で、結局至った結論は「個々の得意を最大限発揮できるチーム」です。シンプルだけど、これが全てな気がしてます。 当たり前だけど人間には1人1人得意なことと苦手なことがあります。誰かが苦手なことを得意な誰かがやってあげる。その結果として全体最適になっていく。この得意と苦手の交換ができるようになることがチームを成す意味だと思っています。逆に言うと、チームの総合力<誰か1人

        • 長年の謎が解けた話

          中学校の頃の教室に、担任の先生が持ってきてくれた面白い本がありました。当時全く本を読まなかった自分もその本だけは夢中で読みました。その本には心理学に基づく嘘のようなホントの話がたくさん書かれていました。どんなことが書かれていたのか1つを除いて全く覚えていないのですが、とにかく面白かったことが書かれていた記憶があります。 その1つを簡単に紹介すると 心理学者がとある学校のとあるクラスに行き、担任の先生に名簿を見せてもらう。心理学者は名簿にさらっと目を通すと、何人かの生徒の名

        Slack個人ワークスペースのすゝめ

          あなたがバカだと思ったその人は案外バカじゃないかもしれないよ。

          この記事で言いたいことは、タイトルに書いた通りです。 「なんで人間は他人をすぐバカだと思うんだろう」ということが最近ずっと頭に引っかかっていました。この”人間”のなかに例外もなく自分も入っているわけですが、どういうわけか人間は「自分は賢い。他人はバカだ。」という思考に陥りがちな気がします。 例をいくつか出してみましょう。 1つ目は本で読んだ投資の話。軽く紹介すると、「論理的に考えれば5割の確率で損する投資でも、多くの人が『自分なら勝てる』と考えて手を出し、当然そのひたと

          あなたがバカだと思ったその人は案外バカじゃないかもしれないよ。

          僕が思う良い組織

          今回は、僕が思う良い組織とはどんな組織かということについて書こうと思う。長々と書くのも得意ではないから端的に結論から言うと、「自分の重要感を得られる組織」だ。 ここでいう組織とは、どんな規模でも構わない。家族だってそうだし、職場の同じ課の中かもしれないし、会社全体をさすかもしれない。はたまた、1:1での友人関係にも応用できると思う。 よくマズローの欲求階層などと言われるように、人間は人からの承認を欲しがってる。「人の目なんて気にしない。人の承認なんていらない。自分がやりた

          僕が思う良い組織

          大きくなるって言うことは。

          先日、成人式があり、無事大人の仲間入りを果たしました。小中高の友達とも久しぶりに再会して話す中で、それぞれがそれぞれの場所で頑張っていることを知り、「自分も頑張ろう」と気持ちを新たになりました。 成人式の中で市長が「新成人の皆様は成人としての自覚と責任をもって...」などと話しているのをぼんやりと聞きながらふと考えていたことがあります。それは「大人になるってどういうことか。どうなったら”大人”と呼べるのだろう」ということです。 これに対して、もしかしたら「20歳になったら

          大きくなるって言うことは。

          自責

          「人間は自分を正当化させようとする生き物だ」 最近読んだ「人を動かす」という本の中にこんな言葉が出てきた。人間は自分の誤りを認めようとせず、無理を通して屁理屈をこじつけてでも自分を正当化しようとする。 確かに、その通りだと思う。何か上手くいかないことがあっても、それを自分のせいだと認めず、他人に責任を転嫁させたくなることは、人間誰しもにあてはまることだと思う。あなたにも、思い当たる節があるのではないだろうか。 僕も、他責ばかりで生きてきた。 小学校から中学校に上がる時

          不幸は武器だ。

          こんなタイトルにしてみたけど、僕は自分自身を不幸だと思ったことはない。 僕の周りの家族や友達はみな良い人ばかりで、虐待されたこともいじめにあったこともないし、まして死にたいと思ったこともない。 勿論ちょっとした辛いことや悲しいことはあったけど、それらは誰かに守られた中での辛さだったんだろうなって思う。もし自分がもっと辛くなって本気で死にたいと思う状況に追い込まれそうになっていたなら、きっと誰かが救いの手を差し伸べてくれたんだろうなと思う。 その意味で、僕の生きてきた環境

          不幸は武器だ。

          自己肯定感が上がったわけ

          僕は一時期すごく自己肯定感が高かったです。 今も高いんだけど、少し前はそれより数段上でした。 自己肯定感が高いと、「自分が正しいと思うことをやった結果、誰かに嫌われても別にいいや」とか「自分なら何でもできる」といった気持になって、いつもは躊躇してしまうようなことにも積極的に飛び込めます。 このブログを始めた時も自己肯定感が高い時で、勢いで始めることができました。 そんな僕ですが「なぜ自己肯定感が高くなったのだろう」「どんなきっかけがあったんだろう」とずっと考えていたの

          自己肯定感が上がったわけ

          批判の8割は無知によるものなんじゃないかな。

          先日家族と一緒に甲子園を見に行きました。 とても白熱した試合展開の結果、地元の下関国際が見事勝利を収めるという見応えのあるゲームでした。 そのゲームの裏で1つ気になったことがありました。僕たちの近くで見ていた人が「少し前まで外野席は無料だったのに今年は有料にしたのか。野球離れに油を注ぐ気かよ。」という感じで腹を立てていたことです。 それを聞いて僕も少し調べてみると、有料化に踏み切ったのには理由があり、外野席の混雑緩和と安全対策、チケット代と警備削減による財源確保が主なもの

          批判の8割は無知によるものなんじゃないかな。

          マクロとミクロの矛盾

          テスト期間が終わり、マクロ経済を勉強していたのでそれにちなんだ題名にしてみました! そんなことは置いといて、最近感じていることを書こうと思います。 まず、視座を高く持つことって大事だなということ。 マクロですね。 どんな組織でもトップに立つ人が視座が高く全体を見れているのは当然で、大切なのは最下層の人たちがどれだけ視座を高く持てるかが大切だと思う。 これは仮説でしかないけど、企業が上手くいくかどうかは最下層の人がどれほど高い視座を持っているかだと思う。 視座を高く

          マクロとミクロの矛盾

          自分だけの価値

          就活だったり、何かプロダクトを作った時だったり、「あなたじゃないといけない理由はなんですか?」とか「あなただけの価値はなんですか?」なんですか?って聞かれるけど、そういわれるたびに変な気持ちになる。 そんなものはない。 それが仮に「他人と比較したときのあなたの価値」とかならわかるけど、自分にしかないものとか自分じゃないとできないことってないと思っている。 それが単純な僕の能力不足力不足ならすみませんって感じだけど。 すごい優秀な人がいたとしても、その人の能力は世界中ど

          自分だけの価値

          色眼鏡

          突然だけど、人は自分の時間やお金、労力をかけたものには肯定したくなる気持ちがあると思う。 例えば、自分で手間暇かけて育てた野菜や高級店で高いお金を払って食べたお肉はおいしく感じる。 勿論、高級店のお肉は値段の分だけ質が高くおいしい。 だけど、テレビでやってる格付けを見ていると人間の味覚がいかに曖昧かが分かるし、味覚以外の情報に左右されている部分も多いと思う。 そんなことを踏まえると、「自分が多くの労力やお金を費やしたことを間違いだと思いたくないから」という理由でその物

          色眼鏡

          「過程が大事」は今じゃない。

          ずっと前から違和感を持っていることがある。 「良い結果が出なくても、それまでの過程は無駄にはならないし頑張ろう。」「優勝できなかったとしても、みんなで頑張ることに意味がある。」というまあ聞きなれたフレーズだ。 中学校の体育祭とか、受験勉強とかことあるたびに聞かされてきた。 確かに、結果がでなかったとしてもその過程は価値があるものだし、その言葉に嘘はないと思う。 ただ、それをまだ終わったわけでもない時に言うことにすごく違和感がある。 良い結果が出なかった時の保険をし、

          「過程が大事」は今じゃない。

          めちゃめちゃ悔しい思いをしたくなった話

          ちょっと日は空いてしまったけれど、ワールドカップが終わった。 ムバッペやばいとか、ブラジル優勝してほしかったなーとか色々なことを感じたが、僕が一番印象に残ったのは、ベルギーに負けた後の昌子の悔しがり方だった。 試合後に地面を叩いて悔しがるあの姿は目に焼き付いて離れない。 ああ、彼は数年後に日本代表を引っ張る存在になるんだろうなと感じずにはいられない、そんな悔しがり方だった。 人が成長するときの原動力として、怒りや悔しさみたいなものは大きいと思う。 そして、僕はどうや

          めちゃめちゃ悔しい思いをしたくなった話