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【掲載情報】mi-mollet(ミモレ)

講談社から発行されている女性向けウェブマガジンmi-mollet(ミモレ)の人気連載『おしゃれな人の美的収納 断捨離クローゼット』で、自宅の整理収納アイディアについて記事掲載いただきました。 35平米に家族3人。 限られた空間で「スッキリ暮らす」絶対法則4選 家族3人で35平米「収納がない部屋」でもスッキリ暮らす5つの神技 身に余る光栄なのですが、「猫の額サイズ」でお馴染みの小さな我が家の全貌が、ついに明かされてしまいました。 実は昨年末、編集部

    • 誰も知らない絵描きと雨の休日

      そろそろ梅雨が近づいているからか、休日に限って雨模様な日もあり、一歳児の娘とのおうち時間を持て余すことがあります。 ためしに娘と一緒に絵でも描いてみようかと始めたら、これが案外楽しく、雨の日の定番遊びになりそうなのです。 (一丁前に作業エプロンをつけて絵描き気分な娘) いま使っている画材は ・ダーマトグラフ ・水彩イラスト用ペン ・色鉛筆 ・蛍光マーカー ・パステル など。 この世の誰も知らない「絵描きユニット」ではありますが、今の状態でもそれなりに雰囲気はあるか

      • 働くシンデレラ新宿へ行く。

        ◆不安いっぱいの幕開け|3年ぶりにひとり新宿へ いつもは家族と過ごす週末。先日はなんと朝からひとり新宿へ。 夫と娘には留守番をお願いして、自分の新しい宣材写真を撮影するために必要な”ちょっぴりフォーマルに見える服”というテーマの衣装を探すために出かけました。 トップブランドから高円寺の古着、UNIQLOのヒートテックですら一味違うスタイルで着こなしてしまう頼れる友人にファッションアドバイザーとして帯同してもらい、40代手前の女二人で巡ったコースはと言うと、NEWoMan→

        • わたしとお馬さんの話

          ここ2週間ほど、仕事において思考する時間がとめどなく続いて、久々に脳みそから火が出そうです。いや、一回は出てたかも? 今日はといえば、コーヒーで鎮火しながら、なんとか切り抜けました。 感情と呼応しながら思考がどんどん加速していく時って、頭のなかがグジャグジャになるし、溢れかえった「SHI-KO-U」に押しつぶされそうになるし、「いっそ考えるのをやめられたらどんなに楽か!」という弱音がチラついちゃったりも。 時には、考えすぎて本気で吐きそうになることもありますが、そんなとき

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          【掲載情報】ベネッセ教育情報サイト

          子育て・教育・受験・英語まで網羅したベネッセの総合情報サイトにて記事原稿を担当させていただきました。 今回は、YouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」を9年前よりスタートさせ、小中高校生ら130万人を超えるチャンネル登録者から圧倒的な支持を集めている大人気の教育系YouTuber葉一(はいち)さんによる、3回にわたる記事。 その第2回と第3回を担当させていただきました。 お子さんを持つ親御さんには目から鱗の内容も多いと思いますし、わたし自身社会人歴も長いですが

          【掲載情報】ベネッセ教育情報サイト

          働くシンデレラと風邪ひき娘

          ここ1ヶ月ほど、隔週のように娘が保育園を病欠している。 しかも休むのはいつも週の後半で、世の社会人と同様に木曜日と金曜日は仕事(の帳尻合わせ)がとにかくパツパツのわたしは、保育園からの着信がある度にドキリ。 「もしもしお母さんですか?娘ちゃんお熱が出ちゃいまして。……すみません。」 なぜかいつもすまなさそうにしてくれる保育士の皆さんだけど、親たちが昼間働くために、子どもたちを大切に育ててくれてありがとうございます、といつも思う。子どものプロはすごいなと感心することばかり

          働くシンデレラと風邪ひき娘

          遠い時間の気配

          娘を出産してからわたしの人生観は変わった。「わたしに残された時間」について考えるようになったのだ。もしかしたら、アラフォーでの第一子妊娠だったことが、そのような考えを持たせたのかもしれない。 娘を授かるまで、わたしの時間は「無限」だった。「今日」できなくても、常に「明日」があったからだ。 今日が徹夜でも、明日さへ持ち堪えればそれでどうにかなったし、今日落ち込んでいたら、明日もそのままどこまでも落ち込んでいれば良かった。今日の代わりに明日があって、明日の代わりにまた次の日が

          遠い時間の気配

          青白い残響が聴こえる

          日記を捲りながら当時を振り返っていたからだろうか。 今週は2011年のことを思い出してばかりいる。 日本が悲しみに暮れていたあの年、わたしは1年を通してJames Blakeの音楽をよく聴いていた。その年の秋に初来日した際は、東京のチケットがすぐに完売したことで名古屋のライブ会場まで遠征した。仕事終わり、そのまま名古屋に向い帰りは夜行バス。ライブ会場で体験した重い低音の残響と彼の透き通るような声がまだ耳の奥に残る明け方、新宿駅のバスターミナルからまた仕事に向かったのは、当時

          青白い残響が聴こえる

          アメイジンググレイスと追憶

          だいすきよわたしは毎日のように娘の小さなからだを抱き締め、こうささやいている。 これは母としての本能のようでいて、実は「一番身近な存在である親から、たくさんの愛情をうけることで優しい心が育まれると良いな」という、切なる祈りを込めているのかもしれない。 娘を出産してからと言うもの、わたしはとにかく幸せなのだと思う。成長と共に自我が芽生え、喜怒哀楽がはっきりしていく姿に驚かされてばかりいるし、時の流れと共に彼女との関係性が変わっていくことも楽しみだったりする。もちろん、彼女に

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