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MAO SONÉ Solo Live

こんにちは。3/17は人生で初めてのトランペットとピアノの両方を使ったソロライブを行いました!
このライブは4/23(金)の東京ブルーノートでの公演のプレイベントとして、収録も兼ねて催されました。場所は浜町にあるブルーノートの系列店、Session。浜町にも、このお店にも初めて行きましたが、上品な内装に高い天井、良い音響と美味しいお料理が食べられる最高の空間でした。

実は今まで1人でステージをこなす事に抵抗がありました。僕は音楽は仲間と会話する様に、その場で組み立てるモノだと、昔からそうやってきたからです。ただここ最近の自分の集中力と技術力、そして音楽力が増していることを自覚していましたし、そんな中、ブルーノートの方々がチャンスを下さったので、今回やってみようと初めてのプログラムを組みました。

リハーサルの様子

今回のソロは、情景が見えるような、ストーリー性のある「シネマティックなインプロビゼーション・ミュージック」である事をコンセプトにしました。トランペットの音色の良さを表現するため、通常だったら生音で十分な空間にPAを入れ、リバーブを足してホールか教会の様な響きをイメージ出来る様にしてもらいました。

また、トランペットとピアノの二刀流というとどうしても「技芸」の様な印象を持たれてしまいますが、その芸術的ではないイメージを払拭するのもチャレンジの一つでした。2つの楽器が自然に混ざり合って聴こえることが絶対条件でした。

曲目には、アルバム”Infinite Creature”からUntitled AllegroとDrunk At The Receptionという室内楽の様な楽曲を2曲選びました。
またアイルランド民謡のDanny Boyも今回のレパートリーに加えました。

YouTubeで聴く
MAO SONE - Danny Boy

またDays Of Wine And Roses やI Fall In live Too Easilyなどの映画やミュージカルの曲も選曲しました。

自分を大きく成長させてくれたステージとスタッフ、聴きに駆けつけてくださった皆様に感謝して、更に頑張ります。
今回の収録曲は後々Blue Note JapanのYouTubeチャンネルに上がりますので、その時はまたお知らせします。
ではまた!

写真: 笠原 正嗣
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