見出し画像

テーマ②子育て

前回に続いて、自己紹介も織り交ぜながら、noteで書きたいテーマについてお話します。

2つ目は「子育て」です。



私には、現在2歳8ヶ月の娘がいます。

娘を授かってから今日まで、子育てに関する本をたくさん読んできました。

さらに専門的な知識をつけたいと、保育士の資格も、独学で取得しました。

その間ずっと、考え続けてきたことがあります。

「幸せな人生を送るため、最も大切なことはなにか」
「子どもが幸せな人生を送るため、養育者が最も大切にすべきことは何か」

自分なりの子育ての信念のようなものです。

そうして、とある答えにたどり着きました。
(子育てに絶対といえる正解はないので、あくまで、私個人の考えです。)

幸せな人生を送るために最も大切なことは

「対人不安が少ないこと」

そして、対人不安の少ない子供を育てるため、養育者が最も大切にすべきことは、

「養育者自身の情緒が安定していること」

よく「ママが笑顔でいることが一番」という言葉を聞きます。養育者は母親に限りませんが、それと同じような意味です。



もちろん、価値観は人それぞれです。

もし、「お金」を人生で一番大切なものだと考えている人がいれば、前述の私の考えには賛同できないかもしれません。

世の中には、心の不安定さをバネにして、社会的に大きな成功を上げている人がたくさんいるからです。

それに、私にとってもお金は大切です。

ただ、「対人不安を抱えたお金持ち」と「人を信頼できる庶民」、どちらかになれるとしたら、私は後者を選ぶと思います。

お金を汚いものと思っているわけではなく、優先順位の違いです。



何より、決して「情緒不安定な人間は、子供を育ててはいけない」という意味ではありません。

そもそも、産後の女性とは情緒不安定になりやすいものです。多くの人が知っている話でしょう。

一方で、子どもにとって最初の対人関係であり、「愛着形成」をする相手の情緒が安定していることは、子どもの対人不安をなくすため、重要な意味をもっています。

そのことを自覚しているかどうか、それだけで子供との向き合い方が変わると思うのです。

「自分の心を大切にすること=子どもの心を大切にすること」

…ということを、折に触れて思い出すことが、必要だと思うのです。



人の悩みのほとんどは、対人関係の問題です。子どもが、対人不安を抱えたまま成長していくと、どうしてもストレスや悩みの多い人生になってしまいます。

だからこそ、前回の記事に書いた、メンタルヘルスというテーマと、子育てというテーマは、ワンセットで考えたい問題です。

自己満かもしれませんが、少しでも世の中の子どもたちの幸せにつながることを願い、子育てについて、情報発信していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?