#25 旅行編 マルタ最終日〜。
こんにちは。
MaoBissLupinデザイナーのナカムラマオです。
ついにマルタ旅行、第6弾の完結になります〜
お話は長かったですが、楽しい旅はあっという間!
そう思うと、ゴゾ島最終日の夜はなかなか眠れませんでした。
最終日は、1番リゾートムードの漂うセントジュリアンにあるホテルに泊まりました。
朝からすぐ近くのスーパーまで、お土産のチスクビールを調達しに、散策を楽しみました。
初日に泊まったホテルのエリアからとても近かったのですが、また違った景色が楽しめます。
今度来る時は、アパートメントホテルなどに滞在してスーパーで買い物した食材で料理したりして、暮らすようにゆったりと過ごしてみたいな〜なんて話をしながら。
お土産もたんまり調達できたところで、そろそろ慣れてきたバスに乗って、この日のメイン目的地、ヴァレッタグラスのお店へ向かいました。
テレビ番組で見たことがあって、ずっと行きたかったのですが、本物のヴァレッタグラスに出会えて、その美しさにとても魅了され、とても幸せでした。
建築業界で働いていた身としては、ドアハンドル(2枚目の写真左)がとてもツボでした。
出来るだけスーツケースに収まりそうなサイズのものをチョイスして、連れて帰れそうにない大きなものはしっかり目に焼き付けて。
色々と迷いすぎたのもあり、時刻は16時。
ホテルまでバスで1時間だったのですが、最寄りのバス停の時刻表をみると、なんと1時間に1本しかないことに気づきます。。。
最初に確認しとくべきだったのですが、とりあえず30分後には来るからと、お店以外に何もない場所で、寒さと薄暗くなる辺りを不安になりながら、お土産を両手に、待ち続けました。
そして、、、
やっとバスが来た!と思ったら、運転手さんに両手で”バツ”のジェスチャーをされ、そのまま置いてけぼりに!!!えーーーーーーッ
(満員のため乗れないよという合図らしい…)
最終日にこの感じ。。
えーーーーーどゆこと?!
2人してボー然と立ち尽くし、、、
このまま1時間後のバスを待ったとしても、また同じことになっては帰れないと思い、さらに暗くなる土地勘の無い(こんな時に猫1匹すらいない)、寒い中、Google mapだけを頼りに、ホテルまで乗り継げるバス停まで30分ほど歩きました。
何とか大通りに出て、バス停に辿り着き、マップ通り乗り継いで、無事にホテルに着くことができました。
ホッとしてお腹もペコペコ。
晩ご飯は、最終日に行くと決めていた「ペペロンチーノ」さんへ。
こちらも林花代子さんの著書「まるごとマルタのガイドブック」に掲載されている、毎日仕入れるフレッシュな魚料理が自慢のお店。
予約はしていませんでしたが、すぐに入ることができて、落ち着いたお店の雰囲気は緊張感も解れ、とても和みました。
特にスタッフの方が、英語の出来ない私たちのためにジェスチャーを交えながら本日のオススメなど伝わりやすく提案して下さったことがとてもありがたく。
接客も味も素晴らしいお店だなと感じました。
こちらは本当にオススメ、そしてまた絶対に来たいお店です。
美味しいお料理を頂きながら、旅を振り返りしみじみ。
多少のハプニングも含め、とっても良い思い出となりました。
食が多めだった旅だけに、最後の朝食でも!
パスティッツィの味を忘れまいといくつも食べました。笑
マルタ共和国、本当にありがとう!と感謝と敬意の気持ちを込めて。
そしていつかまた絶対に来ます!と誓い、5泊7日の旅は帰路についたのでした。
この旅のおかげで、MaoBissLupinは誕生しました。
どこにどんな風にインスパイアされたのか、私の直感の部分が大きいため、色々と上手く伝えられたか自身がありませんが。。
旅行編マルタ共和国を最後までお読み頂きありがとうございました。
これから、このブランドを育てていく上で、一人でも多くの人にマルタの魅力を伝えていきたいなと、より一層感じることができました。
マイペースにも、またブランドの進捗はお伝えしていきますので、どうか楽しみにしていて頂けると嬉しいです。