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いい依存とダメ依存と依存症

こんにちは。メンタルダウンで仕事を休職して、その後復職して1ヶ月のmao です。

今日は
バク@精神科医著「依存メンタルを力に変えるレッスン」
を読んだ感想をまとめたいと思います。

私には大好きなアーティストがいます。
その「推し」が大好きすぎて、お金を使いすぎたりしてしまいます。
そこで、この推し活は依存ではないか?と気付かされたことがきっかけで、この本を読もうと思いました。
さあ、私の推し方はどういう依存なのでしょうか??


い依存には、いい依存とダメ依存、そして依存症の3分類がある

何かに夢中になって毎日が楽しくなる依存はいい依存。夢中になることで振り回され、困ってもやめられないのならダメ依存。困った状態になっているのにも関わらずやめられず、医療介入を必要とするのが依存症。

依存自体はいいこと

楽しい依存先がたくさんあると、生活は充実します。ほどほどに、いろんなところに意図的につくることが大事!とのことです。

みんな何かしらには依存している

人間は食事がとれなかったり病気になったりすると生きていけない。つまり、食事や健康に依存している。精神的な依存先(心のよりどころ)も必要。何にも依存していない人はいない。

ダメ依存

家族や友達、社会に迷惑をかけてしまっていてもやめられない場合はダメ依存。推し活にお金を使いすぎて家族が困るなど。

この本を読むと、私の推し活への依存は、依存症までは行かないが、確実にダメ依存だと思った。SNSで反応が欲しいから買う、本当はいらないけどアーティストが喜んでくれるから買ってしまう、家族が困るまではないけど、お金を使いすぎてしまう。
いい依存でいられるように努めたいですね。

依存症

所属している社会で困ったとされるのに止めることができず、他者からの介入か必要となる状態、とのこと。
ハマっている刺激をトリガーとして、楽しさを刺激するドーパミンが出る。でも、その分泌をたった一つの刺激に依存していると、刺激がなくなるとその刺激を欲しがり依存症に陥ってしまう、と説明されていました。

依存先を分散させる

上記のドーパミンを分泌させる依存先をたくさん増やすことで、一つのことにハマってしまうことを防げる。いい依存先をたくさん確保することで、もし一つがダメになった時に受けるダメージを減らすことができる。
お金のかからない依存先を増やそうと思った!

ガチャででるドーパミン

脳にとって予想外に嬉しいことがあったときに、たくさんドーパミンが出る。ガチャでは、ハラハラドキドキという一種のストレスが与えられる上、このストレスが大きいほど、最高にレアなものが出たときにドーパミンが爆発的に出る。ハマる仕組みが揃っている、とのことであった。
その仕組みを肝に銘じて、自分の財力の範囲内で楽しもうと思った。(やめるのが1番いいんだけど…)

ドーパミンはやる気スイッチ

我慢や忍耐といった苦しみの先にドーパミンが出るという成功体験を、脳がしていればしているほど、その我慢や忍耐を長く続けることができる。人間は、いつまで努力したら報われるのかわからない、という状況で耐え続けることはかなり苦手。変化を取り入れることで乗り越えられやすくなるらしい。
日常に変化を取り入れるって難しいね😓

なぜ簡単に仕事を辞められないのか

パワハラなど、自由と安全を保障されていなくても、集団の一員であることで得られる安心感の方が勝ってしまっている間は、ボロボロになってでもその集団にいようとしてしまいます。(原文ママ)
→どうみてもダメ依存ですよね。私はダメ依存に片足を突っ込んでいると思った。仕事に行きたくない、でも辞めるという勇気はない。

他人から依存される

自分が何かしらに依存するだけでなく、他人から依存されている場合もある。毒親、フレネミー、勝手に期待してくる上司。
私の場合はある意味上司にダメ依存されていたな〜と思いました。勝手に期待されて勝手に失望されてた。それを自分が全て悪いと思い込んでいた。辛かったなあ。

ダメ依存や依存症だと気づけたら

気づけた時点で、ダメ依存克服への道のりは半分以上は終わっている。とのこと!
依存症は否認の病気とも言われる。
コントロールを失っている状態にある、と認められることはかなり大きな一歩らしい!

いい依存先をたくさん見つけましょう!

資格取得、読書、推し活、好きな音楽、好きな動画、、、などなど。もっといっぱい見つけたいなあ。

終わり

いい依存(心のよりどころ)を人生の道中で使う杖として取り入れてみるのはどうでしょうか(原文ママ)
と著者は述べています。
生きていくときに、杖(心のよりどころ)の存在が私たちを導いてくれることもあるし、ときには触っちゃいけない怖い杖もある。今の自分に合った杖をたくさん選ぶことが大事!

私もたくさんの依存先をつくって豊かに暮らしていきたいです。


長々と綴りましたが、もし最後までご覧になってくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。

またお会いしましょう。
またね👋


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