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MINATOシティハーフマラソン2023まで、あと67日

-5分で読めます-

こんにちは
マニュです

あっという間に
MINATOシティハーフマラソン2023まで
70日を切りました

相変わらず
COROSの練習メニューをこなしています

今回は、練習の話ではなく
「ランニングの本」について書きました

何かの上達は、正しい基準があると早く
経験を正しく積むと、自信がでます
自信があれば、なんでもできるんです

・・・


ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス)

最近は、電子書籍を中心に本を読んでいますが
「ランニングに関する本を読みたい」と思い
サクッとAmazonで検索した結果
下記の本に出会いました

数冊ある中で、迷いなく読み始めたわけは
評価が高かったからです
僕は評価以上の価値を感じました

今日から実践してみます

補足
ちなみに「Kindleunlimited」を持っていれば
無料で読めます
無くても、無料体験を使えば無料ですよ

電子書籍はサンプルを読めますが
選びやすいするために、レビューを読みましょう
Amazonの商品ページには
こんなことが書かれていました

スロージョギングを始める際、一読すると参考になります。

引用元:Amazon商品ページ

疑問に思っていた事がほぼ全て解決した。

引用元:Amazon商品ページ

ジョギングは、自分では何となく健康に良い程度の考えでした。が本書を読んで事実に裏付けされたのでモヤモヤした気持ちが晴れました。

引用元:Amazon商品ページ

科学的分析で、理論的整理に役立ちました。

引用元:Amazon商品ページ

スロージョギングをしよう

名前だけは聞いたことがあるかもしれませんが
きっと、この本が始まりです

読んだほうがいいのは当然ですが
手っ取り早く理解してもらうために
下記に、結論をまとめました

  • ①|ウォーキングとランニングを力学的に理解する

  • ②|スロージョギングはウォーキングより痩せる

  • ③|簡単にフォアフットで走れる

  • ④|ランニングにまつわるケガが減る

  • ⑤|エネルギー消費を、糖から脂肪へ変えられる

以上は、1回読んだだけでも理解できる
ランニングに関する知識です
めちゃくちゃシンプルで分かりやすいことは
隠れた魅力でした

ここからは、①を深掘りします

ウォーキングとランニングの違いを理解する

ランニングを始める前に
「歩くことから始めましょう」と
よく言われています

僕自身も、そのようにおすすめしますが
今後は意識を変えるしかありません
僕の理解は間違っていました

これから、走る前の質問をされたら
「スロージョギングをしましょう」と
言うようにします

そもそも、動きが違う

まず、ウォーキングとスロージョギングの違いを
具体的に指摘します

  • ①|ウォーキングは安定する:スロージョギングは安定しない

  • ②|ウォーキングは宙に浮かない:スロージョギングは宙に浮く

  • ③|ウォーキングの速さは限界がある:スロージョギングの速さに限界はない

安定しない時
自然と安定させようとしますが
それは筋群のおかげです

使う筋群の多さは、消費カロリーを上げる要因で
分かりやすく言うと
スロージョギングはウォーキングより痩せます

ランニングは宙に浮く時間が長く
スロージョギングは短くなりますが
ウォーキングは、一切宙に浮きません

結局のところ
ランニングへ進歩させることは
難しいでしょう

先を見越して、スロージョギングから始めたほうが
後々楽になるのは明らかです
とはいえ、体にかかる負荷が軽いのが
スロージョギングと呼ばれていました

ウォーキングに速さの限界がある理由は
その仕組みにあります
先程は、宙に浮かないとたとえましたが
「体の重心より前に着地した脚」があるせいで
一歩ごとに失速するイメージを持ってみてください

一方で、一歩ごとに体が宙に浮く
スロージョギングは、必ず地面に向かって
落ちてくるため、体は自然と支えます

重心の真下に着地すると、失速はしませんが
上手く支えることでエネルギーロスに繋がり
長距離をラクに、速く走るための基礎を築けます

そう考えると
いずれマラソン大会を目指す
初心者ランナーにうってつけの方法は
スロージョギングで走ることではないでしょうか?

「ルーの法則」で知る、サルコペニア

筋肉はほどよく使えば発達し
使いすぎると破壊し
使わないと萎縮していきます

引用元:走らないと、萎縮する?|P246

筋肉が「萎縮=衰えていく」理由は
加齢だけではないようです

なぜなら、若い人でも
筋肉を使わなければ萎縮しますからね

この内容は「運動の神話 上下」に共通する話で
「人はエネルギーをなるべく使わないように進化した」という内容とかぶります

運動の神話を書いた、ダニエル・E・リーバーマンは考古学者です
ハーバード大学人類進化生物学部で、エドウィン・M・ラーナーⅡ世記念生物科学教授を務めています
ハーバード、ケンブリッジ両大学で学んだあと
人体の進化、特にランニングなどの身体活動に関する研究が有名です
「ネイチャー」「サイエンス」誌掲載論文をはじめ論文も多数
そして、趣味はランニングです

参考元:Amazon商品ページ

走る筋肉を残さず鍛えられる

スロージョギングは、宙に浮きます
といっても、ほんの一瞬です

浮いた体は、地面に着地するとき
太ももの前面にある、大腿直筋と外側広筋を
使いますが、ウォーキングでは使いません

また、体をまっすぐに支えるためには
腹筋と背筋だけではなく
大臀筋と大腰筋も必要です

ウォーキングの動きは、その仕組み上
股の間に体があるから安定します
言い換えれば
走るために必要な筋群を鍛えられません

スロージョギングを実践して、走るコツを掴もう

走ることを科学的な指標で捉えると
マラソン完走は近づきます

その指標は、下記の2つです

  • ①|乳酸閾値

  • ②|最大酸素摂取量

以上の2つが高く、大きいと
「長距離を速く走れる人」になります

たとえば、何か新しいことを始めたとき
とりあえず基準が必要になります

基準があると、走ることが不安な人も
なんとなく解消できます
だからこそ、走れる人と走れない人の違いは
基準や知識の差なのかもしれません

今日はここまで


最後までお読みいただきありがとうございました
何かプラスになれば嬉しいです
マニュ



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