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配信映画雑記:「us」「サイコ」「シャイニング」など

いつも長文になっちゃうから、簡単に。
Amazon prime配信作品などなど、先週みたもの。

『若草物語』

『ストーリーオブマイライフ』からの映画しりとりにて。
『若草物語』ビギナーでしたので、鑑賞後すぐに視聴。
『ストーリーオブマイライフ』、かなり原作に忠実だったんだなと再確認。
ただ、髪型やファッションはさすがに現代風にアレンジされてたけど。
『若草物語 第1章』の映画化なので、時系列通り。
1949年版も一流女優が起用されており、眼福でした。

『サイコ』

『若草物語』のビビアン・リーから、映画しりとり。
ヒッチコックめちゃくちゃ気になってたけど、出会いに恵まれてこず、初めて見ました。

そういえば昔、ヒッチコックの『鳥』が見たくて、レンタル落ちのDVD買ったんですけど、よく見たら『烏』でした。

さて、ビビアン・リー主演の『サイコ』。
もちろん初見。

モノクロ映画なので、とっつきにくかったんですけど、「誰がサイコなのか?」が途中でバッスリ切り替わるんですよ。
まんまとビビアン・リーがだんだん「サイコ」になってくのかなーってミスリードしてました。

例のシャワーシーン、昔ウッチャンが再現してた気がする…。
あとこのBGM今でもバラエティとかでめっちゃ使われるから、ちょっと笑える。

…んだけど、やっぱヒッチコック天才やんってなった。
宿帳を覗き込むノーマンの顎。
このアングルから撮る…?

『シャイニング』

見よう見ようと思ってスルーしてた一作。
今週の金ロー『レディプレイヤー1』の予習。

スタンリー・キューブリックは『時計じかけのオレンジ』と『ロリータ』、『2001年宇宙の旅』は若い時に見たことがある。

『2001年〜』は長すぎてよく覚えてないけど、カップヌードルのBGMでエヴァのゼーレが落ちてくるとこだけ覚えてる。

とにかく小難しい、前衛的な美的感覚。
『シャイニング』もホラーというよりは、モダンおしゃれ映画。

ジャック・ニコルソンの顔芸が光る…。
ポスターのシーンで笑ったし、あとエンディングの凍るジャック・ニコルソンな。

スティーブン・キングの原作とかなり違うようで、原作読みたいけど長そうだし、忠実な劇場版見たいけど、もうスタンリー・キューブリックが金字塔建てちゃったからあかんか。

『us』

めっちゃ怖え。
多分日本ホラー的怖さ。

「家」って完全に安全地帯なんだよね。
不可侵領域。

そこに、不審者が入ってきたら…?
家の前に謎の4人組が棒立ちしてるの、マジで怖い。

リビングの全面ガラス、おしゃれだし憧れるけど、何もかも見透かされたようで、無防備で、あかん。シャッター閉めよう?

韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』とかなり近いかもしれない。
家、4人組、地下、間の抜けたコメディ、そして国家的社会問題。

アイテムは同じでも、全然違う作品になるから面白いな。

ちょっと最後は説明的というか、そのあたりは『サイコ』にも近いかも。
アメリカ的映画。

『バックトゥーザフューチャーIII』

これは金曜ロードショーにて。
全三部作、面白かったー。
金ローにぴったし。

構図も展開もテンプレートだけど、面白いもんテンプレートにしたら、そりゃ面白いわね。

矛盾とか挙げたら切りがないと思うんだけど、マーティとドクの友情が羨ましい。

未来が白紙になって、「君らの未来は君らが作り上げる。2人で良いものにするんだ」。
名言ですね。

過去も未来も行き来したいものだけど、やっぱりやり直せない過去も、見えない未来も、それはそれで生きていかなあかん。

ファンが多いのも納得。


まとめ

個人的ベストは『サイコ』。
『めまい』が観たいんだけど配信されてないんだよなー。GEO行ってみようかな。

あと念願叶って、『アフター6ジャンクション』のムービーウォッチメンでメール読まれたんですよ…!
嬉しい。

また送ってみよっと!


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