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書籍紹介104『光のとこにいてね』(一穂ミチ作、文藝春秋)

最近は小説も読むようにしています。
人間としての自分自身の感性を磨き、人の心というものをより深くりかいするためです。

小説は速読や瞬読に不向きであり、一語一句しっかりと読んでいかなければより優れた表現を見落としてしまう可能性があるため、私は800字/分くらいまでスピードを落として読んでいます(ビジネス本は2000字/分くらい)。

作者の一穂ミチさんは、BL(※ボーイズラブ、同性愛を題材)作家出身ということです。私は、LGBTや人種に偏見はない方だと思いますので、こういった題材の作品もたまに鑑賞します。

さて、それでは中身を見ていきましょう。以降、最後のハイライトのみネタバレ注意です(結末などの重要なところは記述しません)。

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