書籍紹介61『ドラえもんの学習シリーズ』藤子・F・不二雄キャラクター原作、日能研指導、小学館)
親は自分の子に期待をします。
その期待は、時として残酷なまでに子供にプレッシャーを与え、その才能の芽を摘むこともあります。
特にエリートな家庭に育ち、親ほどの学力に恵まれなかった子供が、大人になってからDV(家庭内暴力)に至るというケースをニュースで目にします。
たとえ自分の子であっても、子供の人生はあくまで子供の人生。
親の人生は、親である自分自身の人生です。
自分の叶わなかった夢を、自分の子に投影させている親は黄色信号だと私は思っています。どうか、自分の夢を持ち、自分の人生を生きてください。
では、親は子に何をしてあげられるかというと、
「無限の愛」と「学びのきっかけ」を与えるだけだと思っています。
そのような中、本書のような学べるマンガはとても良い教材です。
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