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愛こそすべて

今朝、The Beatles の「All You Need Is Love」を聴きながら、自転車にまたがり、大学へと向かっていた。幸い、少しは英語を理解できるので、良くか悪くか、この音を聴きながら色々と考えてしまった。

この曲を聴いて、「All You Need Is Love〜♪」と歌ってはいるが、「すべてに愛が必要だよ。」という意味ではないのかなと感じた。もちろんこの意味も含まれると感じたが、それよりも「あなたはできることはしてきたんだ。つまり、できないことはできないから、できないことをやろうとせずに、できることをすればいい。」という意味を強く感じた。なんて素敵な曲だろう。
別に現代の音楽を毛嫌いするつもりはないが、あえてここではこう言わせてもらう。「現代音楽ダセェな。」と。

別に僕は僕の友人たちほど音楽は好きではないし、世間一般的に見れば、ミーハーと呼ばれる類に属すると思う。でも、そんな僕でも現代の音楽は音としての進化は果たしていたとしても、芸術としての価値「アイデンティティ」は失われていると思う。

自分の表現したいものではなく、世間的にウケのいい、大勢に好かれる妥協した音楽を出しているような気がする。だから、そういった意味で、僕は現代の音楽は嫌いだ。誰にでも理解のできるものに芸術的価値など存在するはずがない。「聴く者、見る者を魅了し、興味を抱かせ、想像力を与える。これこそが本来アートと呼ばれるものに存在するべき性質ではないだろうか。」と僕は思いました。

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