見出し画像

コーヒーの花言葉

先日、正月ぶりに宮城さんの振慶名珈琲園へ行ってきました。

振慶名珈琲園



現在、宮城さんの農園は開花シーズン。コーヒーの花は咲いてから僅か1〜2日で枯れてしまう、なんとも淡く儚い花。農園に着くと「ジャスミン香」ともいわれる甘く上品でエキゾチックな香りが漂っています。

沖縄県内にも湧き水があります


折角ならば美味しいコーヒーが飲みたい。向かう道中で湧き水を汲み、コーヒーの花が咲く農園のど真ん中で、宮城さんが収穫したコーヒーを焙煎。煎りたての豆をすぐさま点てて、集まったみんなで乾杯。摘んだ花をコーヒーに浮かせてみたり、おっさんらしからぬ最高のお花見に。

農園の真ん中で焙煎

そんなこんなで当初はふらっと遊びに行く予定が、気付けば全力のコーヒーセレモニーになりました。宮城さんが終始楽しそうだったのが、なによりも嬉しかった。これからも生産者に喜んでもらえるコーヒー屋で在りたいものです。

コーヒーの花を見ながらみんなで乾杯

コーヒーの花言葉は「一緒に休みましょう」

さて、日本はコーヒーの消費国。沖縄に引っ越すまで僕にとって「コーヒー農園」は遠い海の向こうの話でしたが、いつしか身近な話になりました。東京で暮らしていた頃には想像も出来ない様な「生産地ならでは」の学びや体験があります。

良いことばかりではなく、向き合うほどに課題も見えてきます。希少で高値で取引される県産コーヒーですから不届者もいるようで、数年前には「産地偽装品」なども出回ったりしました。だからこそ生産者と膝を突き合わす時間が「地産地消」や「6次産業」を謳うにあたり大切なのは言うまでもありません。

僕はコーヒー屋、宮城さんは生産者、それぞれ立場が異なりますが、美味しいコーヒーを求める想いは似たり寄ったりです。みんなの気持ちがひとつになれば、スコアやプロファイルを超越するような「忘れられないコーヒー」が沖縄で飲めるのではないでしょうか。

相性抜群のおやつ
農園で採れたバナナと南野糖業の泡盛黒糖


僕はそんなコーヒーや取り巻く文化を作るみんなに恋焦がれ、今日までコーヒー屋を続けています。




I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I

コーヒー豆200gお買上げのお客様に1時間分の駐車券をお渡ししております。駐車場ご利用のお客様はお気軽にお声掛け下さい。
※胡屋地区指定駐車場に限ります。

I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I

オンラインストアから、いつでもどこでもアンバーホリックのコーヒー豆が購入できます。プロフィールのURLリンク( https://www.amberholic.net/ )から是非^_^

I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&I&

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?