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食品工場経理担当の備忘録       実行した事 番外編             今、思う事あれこれ

1.「実行した事」までを書き終えて

部門別PLの数字を利用して製品単品原価を求め、単品当りの粗利を計算し、多岐に渡る分析実行を目指した作業からは、多くの学びが有りました。

その多くは、経理担当としての視点を超えた部分であった事は間違い無く、例を挙げれば、
新製品の特長
新仕入品と製品との関わり
レシピ変更の理由
など、システムデータに関して新規登録がある度、気が付いたことはなんでも一つ一つ確認するのが仕事の一部になりました。

しかしながら、質問された担当者側は、間違いなく「煩わしい!」と感じていた人も多く居たのではないか、とも感じています。

今こうして、当時を思い出し、経理担当という事務的立場でありながら社内のあらゆる情報に接し、手に入れる事が出来たのは本当に有難い事でした。

そこにあるのは何度も書いたように、作業を進める過程で経験した作業担当者達との間に築けた信頼関係の賜物、である事は間違いありませんでした。

それらは、エピソードにも書いたような、作業現場の様々な手伝いなどの経験によって得られた、貴重な繋がりから生まれたのだと考えています。

そこにはやはり、一つの目標に向けた仕事を達成する為には、たとえ実行するのが自分一人であっても、周りの協力の重要性を如実に表していました。

少しの手助けが、大きな助けとなって自身に帰って来た訳ですから、まさに、「情けは人の為ならず」の格言通りの経験でした。

2.これからの流れを考える

ここまで、基本的に「考えて実行した事」を書いて来ましたが、以上で基本部分は終了し、次の投稿からは実際の運用部分について、書いて行きたいと考えています。

現時点で話の進め方は、まだ固まってはいませんが、とりあえず、
 ① 毎日の作業
 ② 月単位での作業
 ③ 定期的或いは一定期間での作業
などに区別した形をとる形式に、少しだけシステム構築の変遷にも触れながら、説明して行きたいと考えています。

ここまで書き終えて思う事は、自身の実行して来た事を書き綴る難しさや、自分の文章力の無さだったりと、反省ばかりというのが正直な処です。

書き足りない事、もっと書いてみたい事など、特に計算式の部分については、説明不足も甚だしいと感じてますし、もっと詳しく書きたい部分です。

例えば、下の図はその一部で労務費の計算式ですが、前の「実行した事6.3」では簡単な図と解説に留まっていた物に、少し手を加えた形です。

説明を見易いように、ニ分割してあります。
説明を見易いように、ニ分割してあります。

この様に、説明がみやすいような形にした図や、実際に数字を組み込んだ計算式などを盛り込んだ、投稿記事にして行きたいと考えております。

今後とも引き続き、お付き合い頂けますよう、お願い申し上げます。

最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。

本年の投稿は、これで最後となります。

皆様、お付き合い頂き、ありがとうございました、良いお年をお迎えください。


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