【91歳の義母を見守り】センサーで冷蔵庫の開閉通知を受けて生活パターンを把握!テクノロジーを駆使した令和の親見守りとは
91歳ひとり暮らしの義母を見守るためにMANOMAを導入した、愛知県在住の松本さん(64歳・仮名)。義母は車で1時間半かかる三重県に住んでいる。松本さんの旦那さんはひとりっ子で、近くに親戚もいないため「私たち2人がみなきゃ」という思いがあったそう。
「まずはカメラで様子をみよう」と思ったら、どんどんカメラが増えた
「義父が亡くなり義母がひとり暮らしになったことで、心配が強くなってカメラをつけようと思いました。」
ネットで検索してMANOMAを知り、リビングのテレビの前に設置したという。
他にも、玄関には訪問者を確認する用のネットワークカメラ、お互い顔を見ての会話もしたいという要望に応じてDisplay付きスマートスピーカーも設置しているというから驚き。用途に応じた複数のカメラによるテクノロジー見守りだ。
“ちょっと様子を確認したい”時にはMANOMA
玄関カメラには人感センサーがついており、センサーが反応するとスマホに通知がくる仕組み。これによって、訪問者が来たときにタイムリーに状況を確認できる。人の出入りを把握したい玄関につけたい機能だ。
◆MANOMAにおける同機能
オートマティックな確認が必要な箇所がある一方で、“ちょっと様子を確認したい”という場面も多い。
「用事がないと電話ってかけづらいし、電話するほどではないけれど普通に無事に過ごしているか確認したいとき、サクッとLIVE映像で母の様子が見られるMANOMAが本当に助かっています。」
MANOMAはインテリアになじむカメラらしくないデザインのため、見守られている義母の方もストレスなく過ごしているのだそう。
電話はお互いの時間を合わせる必要があり、一度かけたら積もる話で時間がかかってしまうことも多い。電話を受ける相手側の作業も止めてしまうので時間帯やタイミングをはかってしまいがちだが、MANOMAならアプリ画面からいつでも手軽に見られる。
見守る側の顔を出さずにスマホひとつで覗けるのが、ストレスフリーポイントになっているようだ。
冷蔵庫と勝手口の開閉をセンサーで確認
「冷蔵庫に開閉センサーをつけたら、分かることが更に増えました。今日はご飯の時間遅かったんだね?というような会話にも繋がりました。」
センサーをつけた扉に開け締めが発生するとアプリに通知が来る仕様を活用し、冷蔵庫の開閉を把握してみたという。冷蔵庫が開閉される時間によってだいたいの食事の時間が分かる。
規則正しい生活リズムは、健康管理には重要とのこと。高齢になると特に、生活リズムとして食事の時間が大切になる。
勝手口の方のセンサーも同様に、買い物に出かけていった時間と帰宅時間が分かるなど、義母の外出の把握に繋がった。
「開閉通知が来ると、『あ、今日も普通に生活しているんだな。』と思えて安心感に繋がりました。」
カメラによる視覚見守りに加え、センサー見守りがとても有効に機能していた。
開閉センサーの設置場所を工夫することで、食事のリズムやトイレ、お風呂等、生活全般のリズムをはかることができる。
離れていても、どのような生活をしているか、知ることのできる情報とその解像度が上がっていき、安心に繋がっている。
テクノロジーを駆使して知り得る情報は取りに行く
生活リズムが把握できることによって、異変に気づける確率は格段に上がる。カメラは映像情報で様子を瞬時に把握できるが、見守る側も常に見続けているわけにはいかない。通知で教えてくれる機能がそれを補い、より安心した見守りを実現していた。
用途別に設置した複数のカメラもそれぞれが役割を補完し合い、見守られる側が望むコミュニケーションも叶えているのが素晴らしい。
松本さんのように、知り得る情報は自らテクノロジーを活用して取りに行くのが今後はスタンダードになっていきそうだ。
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