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明日の私に最高の幸せを。


「プレゼント」が好き。

サプライズだと尚善し。


貰うことも嬉しいけど、贈ることが特に好き。

それは大したものじゃなくて良い。+αのプレゼントが好き。

粗品程度のお菓子にイラストを付けてみたり、帰り際に置き手紙を残してみたり。イタズラの延長だと思う。


そして、それは相手の反応がどうとかじゃなくて、準備中にそれを通して相手を想像するのが楽しい。

好みや性格を考えながら、プレゼントを選ぶ。

その時の私の心は、相手に対する好意と善意で満ちている。

それが何よりのプレゼントだよなぁって、いつも思う。

優しい気持ちでいられることが、どれだけ幸せなことか。

すでに貰っているから、私も贈れるんだなぁ。

他者と自己の混ざり合いから生まれる幸福。

前回のnoteにも書いたけど、贈れる相手がいることが何よりの幸せだ~。


だけど、それは他人に限ったことじゃなくて。


個人的なルーチンとして、嫌な仕事の前や、どうにもテンションが上がらないとき、自分へのプレゼントを用意する。

具体的な物を買うとかじゃなくて、部屋を片付けたり、布団のシーツを洗濯したり、とか。

明日とか、今晩とか。未来の私に最高の幸せを。


「相手を想像するのが楽しい」というのは自分自身にも通じることで。

「この人を幸せにしよう」と想いながら自分へのプレゼントを用意すると、自分に対する理解も深まり、さらには肯定感も高まる。

自分のことが好きになってくるし、一番身近な私が味方になれる。


心の中に誰かが居る状態を保つと、自分に呑まれなくて済むんだなぁと思う。


嫌なこととか、面倒なこととか、怠けたい、何もしたくない。

そんな気持ちが私の中にある一大勢力で、つよい。本当につよい。

何もなければ、何もしない。

生きる目的が分からない。


って感じなんだけれど、そこに「誰か」が入ると動きやすくなる。

仕事だって、相手がいるとやりやすい。

良くも悪くも「やらなきゃ」って思える。


あぁ、これが「生かされる」ということか…


手綱を握って貰わなきゃ駄目になる私だから、いつも心に誰かの存在を。

他者でも良いし、自分でも良い。

「○○の為に」という役割を与えてやれば、何でも出来る。

それが、幸せの第一歩なのかも知れない。

言い訳になるのは良くないけれどね。


とりあえず、コロナにかこつけて好きな人に手作りマスクとか贈っちゃえば良いと思うよ。



ありがとう、だいすき。