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大失恋から立ち直るために、スタンフォードの授業に1週間潜った話

スタンフォードまの成長メモ
これは、人生で一番の大失恋をした後に、空気と言語を変えれば元気になるのではないかと仮説を立てて、スタンフォード大学の授業に1週間潜った時の日記です。日記なのでまとまりはないです。

前書き

偶発性を重視した旅の結果は?

完全heart-broken状態で飛行機に乗ったため、完全ノープランの旅でした。偶発性しかなかった旅の感想を先に述べます。

ノープランで旅をすると、空気を吸うように今まで送っていた日常を先入観なしで振り返ることができたような気がします。今回の西海岸への旅は、思考が進化する流れと共に、水が流れるように情報や人などの多くのリソースに出会うことができました。まさにgo with the flow!

例えば、
関連1:ベイエリアの日本人ファミリーのお宅にお邪魔した時にメルカリ創業前の山田進太郎さんの話を聞いた。当時、山田進太郎さんは、特に特別な予定もなくとりあえずベイエリアにおり、現地ベイエリアの日本人とひたすら会って、仲良くなっていたらしい。

関連2:PCR検査受け忘れてまさか搭乗拒否される。結果、LAXから目と鼻の先に住んだる友達の家に拾ってもらって、その日は朝の4:00まで語り合って仲良くなれたので大万歳。ちなみにその子は2ヶ月後日本に半年間滞在。←ちなみにこのストーリーはどこへ行ってもウケがいいので飛行機代700ドルの価値あり。

関連3:関連2に続く友達。大地が日本に来ることを知り、日本を案内できることがわかったこと。宇宙飛行士になりたいらしい。南極に行くらしい。

計画性と偶発性のバランスについて

今回の旅を通じて個人的な定義をしてみた。
計画性:効率的にゴールを達成する道を探す努力をする
偶発性:少し疲れてしまった時に起こるミスや、体調不良精神不良の時にやる

9/23 成田→LAX

渡米前に青森で開催した高校生向けワークショップ

ロスへ向かう飛行機の中で、「なぜこんなにもできないことがあるんだろう」と自分を責めていたら、「今まであんなにできていたのに、、」というものは過信であって、タスク管理シートや日々の1on1で できないことが整理されたからできないことが目立つだけで、かえって良いのかもよ!?一つずつ潰して行こうぜ!!!という気持ちになった。

あんなちゃんの後ろのシートが3席空いてたから足を伸ばして寝る。お腹がとてつもなく空いたのでそぼろ丼を食べる。早くスタンフォードの教授にコンタクト取らないとやばいな。

9/23 アメリカ着 LAX→SanJose

飛行機から見えるLA

飛行機でバカみたいに騒いでほぼ寝ないままロス到着。トマトスープ7ドル。

アジア系のおばさんのウーバーに乗って、スタンフォードへ。着いて直ぐ東大で勉強してる&何かのプログラムでスタンフォードに遊びに来てたまなちゃんと合流。私は、ベンに初めて会う。

ベンについて:
ベンジャミン、通称ベン。スタンフォード大学が日本の高校生向けに提供する Stanford e-japan program というプログラムに私が参加した時に、アメリカ版Stanford e-japan (RSP?って言われてるはず)を通じて仲良くなった友達。シアトル出身。ベンは、色んな授業潜らせてくれた感謝。

Stanford ejapan program で一番仲が良かったベンと初めて会う

Gary Mukai教授と会う。奨学金が取れなくてアメリカの大学進学を断念したことを伝えると、早稲田に四年間いたほうがいいと言われる。高GPA頑張って取ろう。キャンパス本当に最高、気持ちいい、院に進学したい。
追記:この時はなぜ早稲田に残るべきなのか分かってない。

「難しい話をしにきてるわけじゃないんだから、沢山友達作ればいいんだから!」と、ベンの友達に言われた。

街に学生や大人が住んでる。ジェンダー的にも、外見的にもバランスが良いから外に出た時(インクルーシブ性が担保された大学の環境から社会出た時に)にジェンダーバランス崩れていてショックが大きそう。

内省: 自己紹介考えたい。
⇨深く話せる友達を見つける時と表向きの時は違う

スタンフォードはストレスを減らすための思索が凄い。
すぐ外に出れば椅子が沢山あるし、勉強したい、議論したいと思う時に座れる話せる場所が沢山ある。暗黙知。

ベンから聞いたスタンフォードの大学生の特徴()殴り書き

  1. Self worth based on classes and how resume look good
    Not pursue happiness, hobby’s, are passionate abt
    “Why am I painting but I should be studying”
    Ppl work hard to be successful but they never ask why they wanna be successful”

  2. Hustle Culture
    頑張らないと辛いと思う生徒が多い
    生き急ぎ

  3. Heiseing へいじんぐ
    主に新入生が受けるいじめ
    女の子は服を脱がされて、
    大学でコミュニティに入るためにみんな頑張らないといけない。毎年十数人が亡くなる。南部が派手バンダーベルト大学がひどい。

参照:https://courrier.jp/columns/292432/

  1. Prestigious
    いい大学にいけなくて劣等感を感じる


  2. 嫌なところ
    ・深夜にラーメン行けない
    ・大人との距離が遠い
    アレックシグリー
    https://www.afpbb.com/articles/-/3277128?act=all&pid=22282510

9/24 多分2日目

噴水に飛び込む

確かにアメリカの大学生活は憧れるけど、早稲田にいたほうがいいと思った話。
頑張る人、高いGPAをとるために大学に通う人が多いため、「圧倒的に成功してやるぜ!!」っていうマインドの人は少ないと思った。
Benの話から、良い大学に進学した子達は鼻高になる傾向があり、「living in their own life」のタイプが少ないため、会えたときはすぐに仲良くなれる傾向あり。ex) Ben, Mario, and maybe the girl I met during 散歩 w Ben

アメリカに比べると、日本は団結力が高めやすい気がする。アメリカの学生は入学審査で多様性が考慮されているところがあり、ある意味わかりやすい社会的地位の見分け方がある土地だからこそ、不平等の是正がしやすい。一方で日本は、日本の社会的弱者というものは、みんな黄色の肌をしているし、なまりが強いわけでもなくて、社会的地位が異なっていても、その格差を埋めようとしても
だからこそ、社会保障も黒人に〇〇を支給ではなく、社会保障の所得制限の数字の整理をしないといけなくなったり、問題の根本がどこになるのか適切に分析する必要がある。

●団結力について
スタンフォード大学でも大きなショッピングモールまで行くのに時間がかかるし、大学生と大人のまちづくりなんて言葉も生まれることを想像できないくらい広大。行政も、交通的なアクセス(=uber、大学のバスのみ)も、遠い。地理的にも人脈的にも(uberの改善しようと思ってもどこに声かけるん?って話)

マリオについて
「島唄の歌詞の意味知ってる?」
「うん!知ってるよ!」
とっさに答えてしまったけど、私よく知らんかも。
ということで調べてみた

沖縄の歴史は、アメリカの先住民が土地を奪われた時と同じような感じと言っていた。

●すごいと思ったこと
・学生のメンタルヘルスサポートが充実している
・暗黙知が生まれやすい空間

●日本に帰ったらやりたいこと
・海外留学、海外の大学院進学を目指す
「話を聞いてくれる人+その話を他の人に伝えてくれそうな人+教養がある人」と仲良くなるために私は海外の大学に留学する必要がある、そして権力を多少持ち始めた大学院
大学院はビジネスっぽいけど、あくまで教育機関であり、意見をぶつけても議論という形で片付けられる。=真の対話?
・金持ちになりたい!という思いを持ち人を増やす
・できるだけいろんな分野の人を集めて大きなカンファレンスをやる
・大学の授業はインタラクションが少ない。意見を持っている学生は沢山いるのに共有する場が少ない。
表面上の議論ではなく、ガチンコで議論がしたい。教養を持って、日本を動かしてくれる人が増えてほしい。
・恵まれてる子多いなあ

メモ:
20歳の私が一番仲良くなれるタイプは、
・日本が好き
・歴史などナイーブな話ができる



9/25 バークレー訪問
「憧れを憧れを終わらせちゃいけない」

勉強してるバークレー生風

バークレーのブックストアに入った時、ずっと着たかったバークレーのパーカーが目に飛び込んできた。

憧れを憧れで終わらせてしまった私は、なんとも言えない気持ちになった。みずきちゃんはスタンフォードに落ちたけど行きたかったみたい。あんなちゃんはバークレー受かっていきたかったけど、スタンフォードに進学したみたい。私はどっちも合格してないし、早稲田にいる。

憧れはただの承認欲求であり、本当にやらなければいけないことややりたいことを考える時に邪魔な物だと思っていたけど、どうやらそうじゃないみたいだ。バークレーに行って初めて、「ここに通いたい」という気持ちが溢れて止まらなかった。

にーなは、インパクト投資の話をよく聞いてくれた。インパクト投資の話ができる子が多くいること教えてくれた、バークレーにいてほしい、と言われた。交換留学探してこっち来たいな。いやこよう。

「全て怠けと言われる。」そんな雰囲気を感じた。州立厳しい。いやそんなに厳しくないのかもしれない。いや、厳しい。プロイさん沢山いる。みさとの寮にプロイさんが侵入して、生徒が窓から外に出ないといけない話。

早稲田からバークレーに留学できる方法探そう。2月までに20万貯めよう。

9/26

自転車パクられてる。
スタンフォードのブックストア(生協)に行った。ビジネススクールのステッカーかった。モチベ。

web3の起業家養成講座に潜った。Evan Miyazonoと話した。

授業終わりにEvan Miyazonoとパシャリ

Mekanical engineering or designing for Governance

気づき。クリプトに興味がある女の子は少ない。
最後に質問に来てた生徒は20人程いたけど女の子は私1人だけ。

クラスには50人くらいのクラスに100人くらいの出席者がいた。

9/29

WASEDA USAの眞谷さんに会った。スタンフォードに気休めに来たのに、1週間が経たないうちにビジネス方面に考えが転換してて安心。意識しなくても頑張れる自分に自信を持てるようになった。


失恋後、ノープランで飛んだ旅を終えて

偶発性を重視した旅は、空気を吸うように今まで送っていた日常を先入観なしで振り返ることができる。西海岸への旅は、思考が進化する流れと共に水が流れるように情報や人などの多くのリソースに出会うことができた。

追記:
次失恋した時は意地でもPMできるように、
身体と精神鍛えてます。

計画性:効率的にゴールを達成する道を探す努力をする
偶発性:少し疲れてしまった時に起こるミスや気晴らしにやりたいことを偶発性を生み出すものだと許容する

感謝。おしまい!


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