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オリンピックは今まで知らなかった競技を好きになるきっかけになる

この土日は暇さえあればテレビをつけて北京オリンピックを見ている。
普段テレビはほとんど録画でしか見ない私ですが、ことスポーツに関してはLiveで見たい。夏のオリンピックも家の中でめちゃくちゃ盛り上がりましたが、冬のオリンピックも、家の中で歓声あげながら楽しんでいます。

今日の日中は女子/男子のスノーボードがやっていた。詳しいルールはわからないので解説の人が言う専門用語を自分なりにきっとこうだろうと解釈しながら見ていた。

こんな斜面の頂上に立つだけでも怖いと思ってしまうスタート位置から、選手たちは関係者に気合の入ったグータッチをして滑り出す。最初はポールなどの障害物から滑る。この時点で(私にとっては)選手のスキルを差別化できないのだが、その後ジャンプ台を滑ってジャンプをするのだが、そこでは高さ、回転、着地などで技術の高さがよくわかる。

”うわっちょいと低いか・・”とか”高い!きれい!きまったーーー!”とか歓声を上げてしまう。こんなに青空の中くるくる回って着地も決まって、それを色んな角度から見ていてめちゃくちゃ気持ちいい。

スポーツを見ていると何でも現地で見たくなってしまうのだけど、何度も繰り返しいいシーンを見れたり、複数台あるカメラで通常の観客席からは見れない場所からの映像が見れるのはテレビのいいところ。

女子選手は最終滑走でその日の最高得点を出した選手が金メダルに輝いた。その瞬間他の国の選手がかけよって、金メダルの選手を押し倒して(笑)抱き合って喜びを爆発させていた。(自分たちは銀メダル以下になったにもかかわらず)わらわらと他の選手も集まってきて、最後は選手みんなが円陣のように肩を組んでお互い同士をたたえあっていた。

こういうフェアプレーが見れるのもスポーツの大好きなところ。長く競技をやってきて大変さ、本番の緊張など色んなことを乗り越えたお互いを尊重している。すごいよね。

オリンピック始まる前は、外交ボイコットだので不穏な空気もあったが、始まってみたら(私たちが見えている部分は)政治としっかり切り離されていて、ただ選手のすばらしい技術に熱狂させてくれている。

普段スポーツをあまり見なくても、オリンピックだと世界中から集まったトップレベルの選手のプレーが見れ、しかも期間内にたくさんの競技が見れる。この期間はもうオリンピックはみる!ってきめて(ほかにやることいっぱいあるなぁとかは一旦ちょっと置いておく!)観戦を楽しみたいです。

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