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国立大生物学科に進学するのをやめて看護学科を選んだ

初の投稿になります。
自分のことをつらつらと書くのは緊張しますね。
拙い文章ですが、話していきます。
初回は私がなんで看護師になることを選んだかということになります。なぜ、看護師になったか…。看護師を志した人なら何度も語ったことのある話題ですよね。私はまぁ、なんとなく人と関わるのが好きだからとかそんなようなことを言っていましたが、決定的な理由ではありませんでした。なんとなくペラペラと喋ることでもないかなと思いすり抜けてきました。しかし、最近になって自分の看護観を伝える上でどうしてもこれは避けられないなぁと感じたため話していきたいと思います。

端的に言いますと私が高校生の頃に後輩が死んじゃったんですね。正しくは後輩と呼べるような関係性でもなく、ちょっと話したことがある程度の子だったんですが私には衝撃だったんです。溺死でした。新聞に死亡の記事が載っていて名前を見た時はなにかの間違いかなと思ってそんなに大事には捉えていませんでした。で、友達に連絡したところどうやら知ってる子だということにやっと気がついたんです。
「麻乃も一緒に挨拶に行く?」
と友達に言われて一緒に後輩のお母さんに挨拶に行きました。その時は、まぁもうとんでもなくボロ泣きしましたね。当たり前ですがお母さんも涙を流されていて。ただ
「看護師さんは最期まで心臓マッサージをしてくれて、それは本当に感謝してる」
と言っていました。その瞬間に

【あたし看護師なろ。】

と思ったわけです。
一応ど田舎の地元では進学校と呼ばれる高校に通っていてなんとなく国立大の生物学科(数学と生物が好きだったんです)とかに行って研究とかしてたらかっちょいいんじゃないかと思い、生物学科への進学を希望していました。しかし、このことがきっかけで看護学科に志望学科を変更したわけです。人間だって生物なんだから。
親にはめちゃくちゃ反対されました。「看護師なんてバカでもなれるんだからやめなさい。」今思うと面白いですよね。看護が出来る看護師にはなかなかなれるものではありません。

私は看護師になったこと1ミリも後悔してません。

そんなこんなでこれが私が看護師になった理由です。後輩ちゃんに恥ずかしくない看護が出来てるんでしょうか…。

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