寺嶋 麻乃

こんにちは。寺嶋麻乃です。 現在看護師をしております。看護師として働いている中で私が感…

寺嶋 麻乃

こんにちは。寺嶋麻乃です。 現在看護師をしております。看護師として働いている中で私が感じていることや大切にしていることなどを伝えたいと思いnoteに想いを綴ってみました。 いわゆる看護ケアという部分というよりか死生観について話していきたいと思います。 よろしくお願いします。

最近の記事

落ち込んだ。でも、意外と…。

皆さん、お仕事お疲れ様です。 ほんっとうにお疲れ様。 世の中の働いている皆様、本当に尊敬です。 今日は看護とか関係ないです。ただのモヤモヤ話と「あっ!」って気がついた話。 仕事っていうのは本当に色々あって一喜一憂しちゃいます。私は家に帰ってもずーっとうまくいかなかった場面を頭の中で何度も再生して はぁー…。 ってなってるんですね。 そして、 私は悪くない。 いや、やっぱ未熟な私が悪いな。 いやいや、にしたってあんな言い方ないよね。 でも、私が悪いからあんぐらい言われた

    • ここで急に歩けなくなった。通るたびに思い出すんだよ。

      私の文章は長くてだるだるなので最初に言いたいことを言っちゃいますね。 看護師をしていて分かったんですが、対象となるその人の感覚や思考は私達には想像出来ないほど重くて深いんですね。掘り起こすとそれはそれはまー深くてぜーんぜん見えないもんだから見えるところまでしか見ようとしないですけれど、ふとそれが見えたりすることがあります。 対象者、私たちでいう患者さんの深いところをちゃんと理解しながら話をしてあげたいんです。 浅はかな人で話が通じないなぁと思われちゃ、恥ずかしいですよね

      • 介護美容の価値提供を考える

        こんばんは。 今日は介護美容の価値提供について私なりにずっと考えていたことを言葉にしたいなと思います。 私、2020年の10月から介護美容研究所の東京校に通っていました。一応、一通り授業は修了し卒業したところです。最近流行ってますよね。 【介護美容】 介護美容研究所には志の高い生徒さんが多く、やる気にあふれています。みんなめっちゃいい人ばっか。生徒のみんなに会うと病院で働いていて奪われていたエネルギーが一気にチャージされるんです笑 そんな素敵な人達が介護美容を広めてい

        • いやー、強烈だよね。ALSの患者は全員覚えてるよ。

          ※医療者ではない方のために ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは簡単に言うと身体が動かなくなっていって最終的に呼吸筋も動かなくなる病気です。だから呼吸が止まっちゃいます。でも、脳は衰えない。思考力、精神活動は全く正常です。って凄い病気ですよね。 ================================= 神経内科の部長が言いました。 「いやー。強烈だよね。ALSの患者は全員覚えてるよ。」 神経難病を診ている医師はみんなそう思うんじゃないかな。看護師もそうです。AL

        落ち込んだ。でも、意外と…。

          じゃあ寺嶋さん嘘つきってことだね。

          看護師ならいくつか絶対に忘れられないエピソードがありますよね。まだまだ経験は浅いですがそんな私にも絶対に忘れられない思い出というか反省がいくつかあります。その中の1つを今回お話ししますね。 看護師2年目くらいでした、それはもうがむしゃらに夜勤業務をやっていました。なぜかわからないんですが、私が1年目の頃は幸いなことに亡くなられる患者様がいなく、看取りの対応をしたことがなかったんです。で、そんなこんなで経験も判断力もないまま突然その日の夜勤で看取りの対応をすることになったんで

          じゃあ寺嶋さん嘘つきってことだね。

          国立大生物学科に進学するのをやめて看護学科を選んだ

          初の投稿になります。 自分のことをつらつらと書くのは緊張しますね。 拙い文章ですが、話していきます。 初回は私がなんで看護師になることを選んだかということになります。なぜ、看護師になったか…。看護師を志した人なら何度も語ったことのある話題ですよね。私はまぁ、なんとなく人と関わるのが好きだからとかそんなようなことを言っていましたが、決定的な理由ではありませんでした。なんとなくペラペラと喋ることでもないかなと思いすり抜けてきました。しかし、最近になって自分の看護観を伝える上でどう

          国立大生物学科に進学するのをやめて看護学科を選んだ