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パンケーキとホットケーキ

パンケーキを食べたことはありますか?
あるいは、ホットケーキは食べましたか?

わたしはずっと、ホットケーキ派でした。
理由は簡単で、ホットケーキミックスを買ってつくっていたから、これはホットケーキだろうと考えていたんです。

ところが、ちょっとしたきっかけで、新潟のマリールゥさんのパンケーキミックスを入手しました。

わくわくしながら、今晩の晩ご飯に作ってみました。これが美味しい!甘すぎず、すこし香ばしく、ぷちぷちとして、噛むほどに味がしみじみと感じられる。癖になるお味です。材料が油、豆乳、パンケーキミックスだけでよいのも、気に入りました。ヘビーローテションの予感です。


さて、本題です。

パンケーキとホットケーキ、違いは何だと思いますか?


わたしは、パンケーキが食事系で、ホットケーキはデザート系かと考えていました。ホットケーキは甘いですし、パンケーキはパン→食事パン?という連想です。

結論から言うと、違いはよく分かりませんでした。でも折角なので、調べたことをまとめておきますね。


調べてみた

まずは、毎度おなじみ大辞林先生の出番です。

最初に、パンケーキから。

パンケーキ〖pancake〗
①小麦粉に牛乳・卵などを加えて、薄く平らに焼いた菓子。
②固形おしろいの商標名。
大辞林 第三版

続いて、ホットケーキ。

ホットケーキ〖hot cake〗
小麦粉に卵・バター・砂糖・ベーキング-パウダーなどを加えたものをふっくらと厚く円形に焼いたもの。バターや蜜をぬって食べる。パン-ケーキ。
大辞林 第三版

違っている点は、バターと砂糖の表記の有無と、厚さの記述ですね。パンケーキは薄く、ホットケーキは甘くて厚い。

でも、ホットケーキの記述の中には、「パンケーキ」とも書いてあります。どういうことでしょう。


さらに、Wikipediaで調べてみました。

まずは、パンケーキ。

パンケーキ(英語 pancake)
穀物の粉を混ぜて作る液状の生地を、パン(鍋)またはそれに類する平坦な調理器具を用いて調理する平焼きの食品に対する総称。一般的には、小麦粉、鶏卵、砂糖、膨らし粉などを用いて作る、日本語でホットケーキと呼ばれるものを指す場合が多い。

パンは、フライパンのパンだったのか!知見です。

続いて、ホットケーキ。

ホットケーキ(米: hotcake)とは、小麦粉に卵やベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水などを混ぜ、フライパンで両面を焼いた料理。形状としては、円盤形ないし低い正円柱形をなすことが多い。

アメリカ英語では、ホットケーキという言葉を使うのですね。

ホットケーキの記述には、続きがあります。

ホットケーキという名称の由来については諸説あり、ホットプレートで焼いていた事からパンケーキではなくホットケーキと言われる説や、日本でホットケーキミックスを発売した社長が「温かいケーキだからホットケーキ」と名づけたことが始まりと言う説などがある。


終わりに

なぜホットケーキという言葉が使われているのか、どのように使い分けられているのか、はっきりした語源と基準は分かりませんでした。

一つわたしが言えるのは、マリールゥさんのパンケーキミックス、とっても美味しいので、おすすめです。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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