12月12日 黒米脱穀に救世主☆
革の師匠にいただいた素敵なもの。
私も作っているのが11種類!
大豆、玄米、もち麦、黒千石、とうもろこし、小豆、青大豆、たかきび
アマランサスえごま、麦、金ごま
ここにはないホピコーン、ポップコーントウモロコシ、燕麦も作ってる。
ハトムギは残念ながら不作やった。
雑穀料理を研究せんとな~♪
穀類は脱穀や選別に時間がかかるから、ヤギを飼い始めたら削ります。
それまでに、脱穀などの大変さも含めて経験しておきたい。
いつか余裕ができたら、スムーズに再開できるやろう☆
さぁ、一番大変な黒米の脱穀を始めるで~
足踏み千歯こきの福ちゃんで、この状態にまでしてあります。
あと必要なんは…
・籾殻を外す籾すり
・籾殻を飛ばす唐箕
・選別
昔の人も千歯こきや唐箕は考えはったのに
籾すりの道具は思い付かへんかったんか、いくら調べてもない。
古代籾すり器という、木でできた臼みたいなんは出てきたけど
自作した方々の話を聞くに、上手くすれない。
私も香芽さんの作らはったのをお借りしたけど、あかんかった。
よくある一升瓶に入れてつくとか
すり鉢にボールというのも効率が悪い。
で、去年は板ずり。
板同士やと滑るだけですれず、下手すると押さえつけて割れるだけ。
ゴムでつかんでするのがお米に優しく、効率もよいとわかったので
靴底のゴムを利用しました。
手に靴をはいて、膝をついてひたすらゴリゴリ。
体重をかけな、軽くすったくらいじゃ外れへん。
毎日1時間頑張って、実家への規制にも連れて帰って、
米が食べれたんは年明けやった(笑)
美味しかったこと!
「1粒残さず」なんて当たり前、目をつぶって余韻や残像まで味わいました。
脱穀があまりに大変やったから、今年はお米はやめるはずが
友達が「黒米の苗が余ってるんやけど…」
「余ってる」に弱い私は、結局、手を出してしまったわけです(笑)
友達は「精米機にかけて白米になった」と笑ってはって、げげげ!
私には、そんなん悲しすぎるーーー
機械でようわからんまに、ばばばっと終ってしまうより
丁寧にちゃんと感じてやりたい。
読者の方が送ってくださったこちら☆
I LOVE 手動♡
お米の検査をするときに、少量を脱穀する道具なんだとか。
あなどることなかれ。
鉛筆削りみたいにくるくるハンドルがついてて
透明の蓋をあけると、中にはゴム製の凸凹ローラー
ローラーの溝がお米をつかんで箱の側壁におしつけて、する仕組み。
ローラーは私も考えて、重たいローラーにゴムを巻き付けて
ゴロゴロしてみたけど上手くいかんかった。
これは箱やから飛び散らんし
少量ずつやから手への負荷が少ないんがええ。
ただし、ほんまにひとつかみ。(ひどい手荒れですみません)
ぱちんと蓋を閉めて
ぐるぐる♪
ハンドルを回すのは胡椒を引くくらいの重さです。
全部下に落ちました。
透明やから見える。
1回では甘いから、反転させて計3回
だんだん軽く回せるようになって、じゃん!
精米されて白いとこが見えてるのもあるけど割れは少なく、ちゃんと黒米☆
すごい、誰が考えたんや?
なんで検索で出てこんかったんや?
やってるんを見た方、
「その量をそれでしよう思う人はおらんからやろう」
「けど、楽チンやで!!」
「それが楽チンと思う人はおらんで」
そうなんかな、去年の苦労が嘘みたいなんやけどな。
去年は夢でもすってました(笑)
箱が小さいからしっかり握るんにへんな力がいるのと
ハンドルも小さいから親指にマメができるのが難点やけど
手にできる靴ずれや、かがんで腰が筋肉痛になるより楽。
マメくらい、ホウセンかチンキを塗ればすぐ治る~
利点は多し。
小さいからどこででもできる。
手元を見ずにくるくるできるから自由時間にもできる。
1日2時間すれば年内に食べれるかも!
昨日もくるくる
2人が移動したら追いかけてくるくる
今日もくるくる
明日もくるくる
もしかしたら来年もくるくる(笑)
2人が野菜を食べにきたら、さっと蓋をすればオッケー
お米はカラスだけやなく、2人にも狙われます(笑)
肩甲骨を動かすから5ラウンドもすれば、あったまるんもいい。
準備も後片付けも要らんから、火の番しながら、くるくる。
10分の隙間時間ができたら、縁側でくるくる。
大変や~と思ってたら楽チンやった。
モウケタ気分(笑)
年内目指して、えいえいお~~~
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