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男脳・女脳との付き合い方

男だからなのか?女だからなのか?

性格のせいなのか?価値観のせいなのか?


それはきっと、大部分は生物学的な違いによるものだろう。男と女とは、わかり合うまでに様々な道を経る・・・。そこにはたくさんの、本当にたくさんの、ドラマがあるよね。。アラサー女子あるある系の話になっちゃったかも(笑)

男脳①仕事で忙しいときは、君の相手している場合じゃないんだ。

これ、私の経験ではあるあるです。正直、めっちゃ寂しい。相手が仕事で忙しくて、返事がないときや素っ気ないとき。私の存在なんて、あったって、なかったって、同じじゃない!って。私は、仕事で忙しいときだからこそ、一息ついたときにあなたに連絡したくなるのに・・・。SNSだってやっているし、おやすみの挨拶くらいは連絡出来るでしょう・・・。少しは、構って欲しい。返事が来た!と思ってみたら、「そうそう」の一文。「テキトーすぎでしょ!」哀しいやらイラつくやらで、なんだか心がかき乱される。。

男脳②女性特有のPMS? 理解出来ないよ。

「機嫌が悪いときは、正直あまり相手をしたくないんだ。」と言って、彼女が落ち着くまで放っておく。放置くん。彼女にしてみれば、「まるっきりスルーされるのはイヤ!」しかし、そんな気持ちは相手には知らんこっちゃない。「僕は、無用な争いは避けた方が良いと思う。だから放置する。」こっちだって、好きでこうなっているんじゃないよ。当の本人は、かなり苦しんでるんだ。少しは、分かって欲しいんですけど・・・。ある、分かる。

男脳③(主に仕事の)ストレスを、自分にぶつけないで欲しい。

「仕事に対するストレス(不満)があるなら、問題点をきちんと洗い出し、きちんと会社に主張して改善に努めるべき。会社や上司に忖度して言えない?それが出来ないからって、身内をはけ口とすることは、社会人として未熟だよ。」正論だよ・・・正論です。でもね、女も外で闘っている時があるのです。そして、頑張っているんです。仕事が終わって、ホッと一息ついたときに、抱え込んだものを吐き出せるのは、信頼し甘えられるあなたの前だからなんだよ・・・。分かるかな?別に、具体的なアドバイスは求めていないの。「今日も頑張ったね、分かるよ」これで十分なのに・・・。少しは、分かって欲しい。あるよね、あるーーー!わかりみしかありません。


結構、こんな経験は女性のみなさんは、共感してくださる部分があるのではないかと思います。


でも、最近「客観的に自分を見つめる」という視点で考えてみる、「相手の立場になって」考えてみるという新技を取り入れた始めた私は、いかなるときも、「相手が分かってくれない」という“ないない”地獄に陥っていたことを冷静に受け止めつつある。だから、”ないない”という、欠乏感のようなネガティブな感情が湧いたら、ちょっとずつ手放す練習をはじめた。

少しずつ、自分が熱中できることとか、好きなことをする時間に集中することにしたということです。そしたらネガティブな感情があまり浮かばなくなってきたような気がする。心が少し楽になったと感じる。

もちろん、付き合いたては相手のことに関する優先度が高くなったり、彼が自分の心や時間を占める比重が増えたりして、日常生活に溶け込んでいくうちに、依存していたりするのは、普通の事だと思う。そして、そんなことはいけないと無理する必要もない。

大事なのは、自分のこともなおざりにしないで、しっかり(自分自身を)楽しませてあげることだと思う。相手の心を読むのではなく、自分の心を読んであげよう。段々と、心に占める物事のパイのバランスが、偏らなくなってくるんじゃないかな。そして、気が付くと、互いに心地よい関係になっていくのではないかな。少なくとも、あなただけ苦しむということは減っていくんじゃないかなぁ。

パートナーと一緒になるときは、パートナーありきで成り立つ人生ではなく、自分単体でもハッピーだし満たされる方がいい。「1人でも幸せ。2人だともっと幸せ。」というもの。分かっています。頭では分かっているものの、人間って、簡単にそう切り替えられないよね。


あとね、女の子って、勘が鋭くて、彼のちょっとした態度や変化に敏感で、勝手に妄想が膨らんで、ネガティブな方向似考えちゃったり、どうしてもホルモンバランスの関係で、自分の意志とは別のところで感情の浮き沈むが出てきちゃったり、ひと月のなかでも目まぐるしく感情が動く生き物です。(もちろん個人差あります)生物学的に違う男性からみて、これらの現象に理解出来ないことは分かる。でも、ちょっとでも相手に寄り添ってあげて欲しいと思う。逆に女性は、男性が仕事で忙しいモードのときは、ガチでそういうモードではないんだなあ、じゃあ今はそっとして仕事に集中させてあげよう、と余裕が持てると良いなあと思う。


”男女”というカテゴリを超えて、元々違う人間同士なのだから。大切な相手なのだから、分かり合えるために、互いにちょっと余裕を持ちながら。そして、時に気持ちをきちんと伝えることで、信頼関係を築けて行けたら良いと思う。そのために、客観的に自分を見つめてみる、相手の立場になって考えてみる、という技をこのエッセイに改めて綴ってみた。



っていっても、やっぱ難しいときはある!!


人生って、修行だなぁ。って、ウイスキーのお湯割り飲みながら、Jazzを聴きながら、しみじみしていました。


(おわり)

2020/05/17









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