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世界が認める甘さ!岡山県産『シャインマスカット晴王』

近頃スーパーでもよく見かけるようになり、身近な果実の一つになってきた『シャインマスカット』。
マスカットならではの甘さと芳醇な香り、噛んだ時の食感や、種がなく皮ごと丸ごと食べられるという気軽さから、大人気のマスカットです。
今回は、この『シャインマスカット』の中でもとっても美味しい、岡山県産『シャインマスカット晴王』をご紹介します。

"<h2>シャインマスカットとは?</h2>
身近になってきたとはいえ、「シャインマスカットって普通のマスカットと違うの?」と思っている方も多いかと思います。
まずはシャインマスカットがどんなマスカットなのかご紹介します。

<h3>シャインマスカットの特徴</h3>
ブドウは、大きく分けると“ヨーロッパブドウ”と“アメリカブドウ”に分けることができます。
“ヨーロッパブドウ”は柔らかい肉質で、マスカット香と呼ばれる香りを持った品種や、皮ごと食べられる品種があります。病害に弱く、果皮が裂けてしまう事が多い品種のため、降雨の多い日本では栽培が難しく、あまり栽培されてきませんでした。
一方“アメリカブドウ”は、一般に硬めの肉質で、フォクシー香という香りがあります。日本でも広く親しまれる“デラウェア”は“アメリカブドウ”の一つです。降雨の多い日本でも栽培は比較的簡単で、病気にも強いため、広く栽培されています。
この2種類のブドウを交配させて、種ができないようジベレリン処理をして出来上がるのが『シャインマスカット』です。
ヨーロッパブドウの食感や芳醇な香りと、皮ごと食べられる性質、アメリカブドウの栽培のしやすさを兼ね備えた大粒の品種で、甘みが高く酸味が少ない品種です。

<h3>シャインマスカットの旬</h3>
『シャインマスカット』は、早いものだと6月下旬から7月中旬にハウス物が出始め、8月中旬には路地物が出始めます。
産地によっては12月初旬頃まで楽しむことができます。
手頃な価格で、美味しく食べられる旬な時期は8月から9月下旬で、9月頃には特に多く流通する時期となります。
『シャインマスカット』を美味しく低価格で楽しむなら9月がオススメです。

<h2>最高ランクのシャインマスカット「晴王」とは?</h2>
岡山県で栽培されるシャインマスカットは、他の産地に比べて甘みが強く緑が鮮やかと言われています。中でも、JAの厳しい基準をクリアしたものを『晴王』名付け、ブランド化しています。
そんな「晴王」の読み方や、一味違う点についてご紹介します。

<h3>「晴王」の読み方</h3>
降水量が少なく“晴れの国”と呼ばれる岡山県で作られる、最高級のシャインマスカットが『晴王(はれおう)』です。
一口噛むと、ジューシーに果汁が弾け、甘さが口いっぱいに広がります。その質の高さから、海外でも高い評価を得ています。
大粒で、種がなく、甘みが強く、皮ごと食べられるシャインマスカットは、2006年に品種登録された、新しい品種のぶどうです。
『晴王』は2010年に、晴れの国で育つ王様のようなマスカットということから命名されました。

<h3>シャインマスカットの等級による違い</h3>
シャインマスカットの等級には、
「特秀」「赤秀」「青秀」「優良」「規格外」
といった順に用いられ、ランク分けされています。
“糖度が18度以上で粒の重さが15g以上、一房700g以上、そして見た目の美しさ”といった条件を満たしたシャインマスカットは最高級の「特秀」とされ、岡山県で栽培された「特秀」のシャインマスカットのみ「晴王」として出荷されます。
同じ等級の中でも、瀬戸内の太陽を燦々と浴びて育った『晴王』は、緑が深く、美しい翡翠色をしています。
また、ハリがよくみずみずしい果肉を噛むと、パリッとした皮の食感の後、フレッシュな果汁が弾け飛び、高貴な香りとともに上品な甘みが口いっぱいに広がります。まさに、晴れの国で育つマスカットの王様です。

<h2>シャインマスカットの栄養・効果</h2>
イタリアには“良いワインは良い血をつくる”という諺があるそうです。ワインが健康に良いということもあると思いますが、その原料のブドウにも栄養が豊富に含まれているということです。
ここではシャインマスカットの栄養とその効果についてご紹介します。

<h3>ブドウ糖・果糖</h3>
果肉には体に吸収されやすい“ブドウ糖”や“果糖”が多く含まれており、これらはそのままエネルギーになるため、疲労回復に効き目があります。また、糖類は脳の栄養素にもなるため、集中力を高める効果も期待できます。
中でもブドウ糖は脳が直接使用できるとされているので、勉強やデスクワークのお供におすすめです。

<h3>ポリフェノール</h3>
皮の部分には“ポリフェノール”を豊富に含み、癌や動脈硬化の予防にも効果があると言われています。水に溶けやすい性質を持つため、水分の多い果物から取ればより短時間で効果が得られます。

<h3>アントシアン</h3>
こちらも皮に含まれる栄養で、視力回復に役立ちます。網膜に存在するロドプシンというタンパク質はアントシアニンによって再合成が促されるため、目の機能の改善が期待できるのです。

<h2>シャインマスカットのおすすめの食べ方・一押しメニュー</h2>
日本でも栽培しやすくなり、食卓にも並ぶ事が増えたシャインマスカット。
そんな美味しく栄養も満点なシャインマスカットのおすすめの食べ方と一押しメニューをご紹介します。

<h3>美味しく栄養も摂るなら皮ごと</h3>
前述の通り、シャインマスカットの皮には“ポリフェノール”や“アントシアン”といった栄養が含まれます。
また上記の栄養素は抗酸化作用(若返りの栄養素)もあるため、美容にも健康にも良いです。
元々皮ごと食べられ、種もない果実なので、皮ごと食べてパリッとした皮の食感を楽しむのがおすすめです。

<h3>シャインマスカットのタルト</h3>
シャインマスカットのタルト(キルフェボン グランメゾン銀座)
※https://ippin-gourmet.com/dish/3428 リンク入れる

<h2>シャインマスカット「晴王」の仕入先・販売店</h2>

<h3>JAタウン「おいしいおかやま」</h3>

出典:JAタウン「おいしいおかやま」

旬の時期に収穫を行った「シャインマスカット」を 冷蔵貯蔵に適した果実のみに選果し、その日の内に氷点下0度の冷蔵庫で保存しています。鮮度の良い状態の「晴王」を冬でもお楽しみいただけます。


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