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あまおう

九州福岡県のブランドいちご『あまおう』 今ではいちご界でもメジャーな品種になった『あまおう』ですが、 意外とその歴史は浅く、2002年が初出荷となっています。

今回の記事では『あまおう』の由来〜特徴と美味しいあまおうの見分け方について解説していきます。

<h2>『あまおう』の由来と意味</h2>
あまおうは、福岡県の農業総合試験場で6年もの歳月をかけ、試行錯誤の末誕生した品種で、いちごのサラブレットとも呼ばれています。
「あまおう」と聞くと「甘王」って事でしょ?
と感じる方も多いと思います。
実際には少し違うので、ここでは「あまおう」の由来と意味についてご紹介します。

<h3>あまおうの由来</h3>
『あまおう』は商品名をひらがなで書きます。
よく勘違いされるのが、「甘い王様」という意味の「甘王」。
しかし、これは間違いなのです。
あまおうは当初、品種名である「福岡S6号」という名前で販売する予定でした。
しかし、販売を開始する際にコレでは売れないのではないかという意見が高まり、
商品名を公募したのです。
その際に応募があった

あかい
まるい
おおきい
うまい

の頭文字を取り、現在の『あまおう』は名づけられました。
あまおうが持つ魅力を伝えたいという、
生産者の”想い”が感じられますね。

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