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熱中小学校丸森復興分校のこと

そもそも熱中小学校って

廃校を復活させ、学びと刺激・きっかけを提供する場づくり
熱中小学校とは、廃校になった小学校を利活用して大人の学び舎とする取り組み
​山形県高畠町で2015年10月から始まった、この学校は、ドラマ"熱中時代"のロケ地だった旧時沢小学校を利用していることから熱中小学校と名づけられました。『もういちど7歳の目で世界を…』をテーマに起業家精神や里山文化・最新技術を学び、創造する場となることを目指してNPO法人はじまりの学校が運営しています。

熱中小学校丸森復興分校

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2019年10月に台風19号で壊滅的な被害を受けた宮城県伊具郡丸森町。この町に大人の社会塾、熱中小学校を開校したい。町や周辺地区の皆さん、町外からボランティアで訪れている方々が自由に参加できる大人の学校です。

熱中小学校丸森復興分校キックオフミーティング

2020年2月2日(日)宮城県伊具郡丸森町の齋理屋敷にて

まずは、腹ごしらえ

店蔵(売店)の2階にある喫茶室
大正ロマン喫茶で月替わりランチ 今月は『雛ちらし』

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キックオフミーティング

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熱中小学校丸森復興分校は、国内15校目の学校として4月18日に開校予定です。
毎週第3土曜日の夕方に1名の先生をお呼びして現地に入っている丸森復興ボランティアの方も受講可能といたします。
1.名称:熱中小学校丸森復興分校
宮城県にはまだ熱中小学校はないが、丸森町は震災復興中であるため被災された方、ボランティアで入っておられる方は授業料免除の奨学生とする。
2.学期
2020年3月28日オープンスクール
4月-9月 毎月第3土曜日に開催 先生は各回1名(8月はお休み)計5回
3.校長、教頭先生、用務員は今後選定します。
4.生徒 授業料納入者30名程度 奨学生はその都度参加可授業料納入生徒には熱中パスポート制度対象
5.事務局 ボランティアを募集、とくに南東北3県(宮城、山形、福島)、高畠、會津の卒業生にも期待します。
6.授業時間 他の地区から週末訪れるボランティアの方は、9時~15時が活動時間のため授業開始は16時以降から

熱中小学校丸森復興分校キャンパスとなる齋理屋敷を散策

ちょうど、齋理の雛まつりが開催中
享保雛や古今雛、吊るし雛などの華やかな飾りが春の訪れを告げます。
【開催時期】2月上旬~3月下旬

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起業家精神が旺盛で、おおいに隆盛を誇っていたこと伺えます。

丸森町の現状

2019年10月に台風19号による被害をうけたいまの状況を案内していただきました。

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不動尊公園キャンプ場(宮城県/伊具郡丸森町)

エピソード

当初は、15番目の熱中小学校候補地は丸森町内ですが、別にあったそうです。
2か所案内していただきました。

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丸森町立丸森小学校羽出庭分校

あぶくま駅

土砂崩れの影響で運休が続いている、宮城県丸森町のあぶくま駅。ここには以前から12匹のネコたちが住み着き、その愛らしい姿を見ようと、全国から多くのファンが訪れました。しかし、台風によって状況は一変。ネコたちは駅舎の留守ばん役、ご近所の方がお世話しているそうです。早く復旧すること祈ります。
案内していただいた2か所とも
復興に大変な時間と労力がかかるであろうこと印象付けられました。

さいご

『2019年10月に台風19号で大きな被害のあった宮城県丸森町に、復興支援の熱中小学校開校にむけて準備を開始しました。
丸森町はまだ行方不明の方もいて、物理的な復旧、仮設住宅入居支援などに沢山のボランティアが参加されていますが、私たちは今後さらに必要になる町おこしの人材育成面で協力をして参りたいと考えています。
また、この地方での人材育成の教育プログラムを定着させて行き、首都圏などの企業の社員の方のインターンプログラムに利用いただいて地方企業への就職を支援する新しい取り組みも企画中です。』
(『』は、Korobocl nomad HPより引用)



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