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2022年を振り返る。〜前編〜

昨年31日に自身の3店舗目の営業が無事終わり、2022年を締めくくることができた。昨年中に2022年の振り返りをnoteに書きたかったけど仕事で書けなかったので、今週中くらいで昨年の振り返り、今年の抱負をnoteで書いていきたいと思う。

2022年の仕事、プライベート共に大きなトピックを中心に振り返っていく。

①2店舗目「コーヒーとワインのお店 レストア 観音崎店」をオープン

オープン準備に明け暮れていた時にパシャリ。


話を頂いたのは多分2022年1月とか。
共同経営、レストアオープンからたった半年で2店舗目のお誘い、社員2名のみで2店舗経営とかなり厳しい状況での話だったけど、観音崎のお店から見える圧倒的なオーシャンビューを見て、やると決めた。

正直横須賀にずっと住んでいたのに、観音崎のことはよく知らなかった。
この話をもらって、初めて観音崎という街のポテンシャルを知った。

圧倒的自然のパワー、たたら浜の美しいビーチに面してそびえ立つ物件。
こんなすげえ場所が横須賀にあったのか!と衝撃を受けた。

この自然のパワーを横須賀の人にも感じてもらいたいし、もちろん県外の人にも足を運んでもらいたい。

「横須賀をもっと魅力的な街に」おれたちの掲げる理念にぴったりな街だと思った。直感でやりたいと思った。やると決めた。


レストア本店の営業をしながら2店舗目の準備をするという無謀な挑戦。
かつオープン1ヶ月前でも社員が決まらない、スタッフが全然集まらない。
正直このままで大丈夫か?と思いながらも、自分たちのやれることのみにフォーカスしてやり続け、なんとか8月中にプレオープンができた。

このプレオープンにいたるまでには本当にたくさんのトラブル、困難があった。ここでは書ききれないたくさんのことがあった。正直まじで大変だった。正直スーパーキャンセルしたいなと何度も思った笑

毎回思うことだけど、こうゆう時にいちばん大事なことって「覚悟」なんだなと。

8月にプレオープンするのは結構不可能に近かった。ただ、「必ず8月中にプレオープンする」と覚悟を決めて、やってみると意外とできちゃうもんなんだよね。

そのためにサッカーを休止したり、寝る間も惜しんで準備したりともちろん大変なことばっかだったんだけど、やらない理由、できない理由ってたくさんある。頭で思い浮かべるだけで死ぬほど出てくる。

でも、そういった自分の弱い気持ちを押し殺して、やりたい理由、自分自身の信念、想いにのみ焦点を当てフォーカスする。

そうしたら、なんとかなるもの。覚悟決めてやればなんでもできちゃうんだなと。改めて学べました。


②5年在籍したエリースの活動を休止。

エリース入団1年目の伝説の市原カップ。


2店舗目のオープン準備に明け暮れていた頃、両立していた社会人サッカーに参加することもいよいよ難しくなってきた。

相棒と話した結果、社会人サッカーの活動を休止することに決めた。
物心ついてから、サッカーから離れるという経験が初めてだったから、正直判断は容易ではなかった。でも、自分たちが今直感でやりたいと思ったことを優先し、行動した。

今、振り返ってみてもこの判断に後悔はない。
自分たちが覚悟を持って決意した道に全力で進むための決断。
人生の中でいくつか訪れる、ターニングポイントの決断だったなと。

③新たな仲間「もとき」の加入

2人で走り出した船にいよいよ仲間が加わった。

2店舗目オープンに伴い社員を募集していたが、正直ここに一番苦戦した。
2022年に入って3月位からおれらが一緒にやりたいと思っていた仲間何人かに水面下で声をかけていた。

でも、同じ船に乗ってくれた仲間は残念ながらいなかった。
悔しい気持ち、自分自身の力の無さ、本当に勉強になった期間だった。
おれは死ぬほど負けず嫌いだから、「ここで船に乗らなかったことを一生後悔させてやる」ともその時は思っていた。

環境を変えることは容易ではない。
今まで培ってきたものを捨て、新しい場所でまた一からやるにはパワーが要る。もちろんわかる。

でも容易ではないと想ってるのは自分が勝手にそう想っちゃってるだけなんだよ。自分の人生なんだから、自分のやりたいように生きて良いんだよ。

これだけたくさんの会社があって、たくさんの街、人間がいる。
なのになんで不満があって、自分自身が疲弊して幸せになれない環境にいつまでも居座るんだよ。

小さいときにはみんな夢があったと思う。あとさき考えず、ただなりたい自分を目指して、夢に向かって突き進むパワーがあったと思う。
でも、いつしかその後ろに見える何かに怯え、行動することに足がすくむようになる。

おれはそんな大人にはなりたくない。

そう強く想っていたときに、もときがおれらの前に現れた。
もときはその時はまだ19歳。前の会社の社長に怯え、自分自身のやりたいこともできず、辞めたいのに辞めたいと告げることもできていなかった。

ただただ助けたいなと思った。

おれとかいはもときにいろいろな視点から話した。
まだ19歳のもときにはおれらの言ってることがわからないことがたくさんあったと思うけど、全力で伝えた。全身全霊で想いを伝えた。

おれは会ったこともないもときの前の会社の社長にその場で電話し、もときを引き取りたいと話をした。20個も上の人に、電話で人として、同じ経営者としての在り方を問いた。

振り返ってみるとやばいことしたなーと思うけど、この電話でおれとかいも覚悟を決めた。

こうしてもときがプレオープン前ギリギリの8月に仲間となり、なんとか2店舗運営ができる体制を作ることができた。

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思ったより長くなっちゃったので、この続きは後編で!ではまた!

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