見出し画像

二人で共同経営することの難しさ~会社設立編~

おはようございます。
今日はランチ会食で東京に行くため、その移動を利用してnoteを執筆していきたいとおもいます。気づけば前回の投稿から1ヶ月が経ってしまいました。ここ最近は不規則な生活が多く、また移動はほとんど車のため、自分の時間を作ることができていませんでした。
12月は相当ハードな日々を想像していたので問題ありません。このまま2021年はかけぬけていきたいとおもいます。

あと1週間で会社を設立してから半年になります。僕は相方と一緒に会社を立ち上げたので共同経営になります。会社を二人で立ち上げるという話をいろいろな方にした際に、「絶対に辞めとけ。」という言葉は何度も聞きました。ぼくらなら大丈夫と意気込んで半年がたった今ですが、正直その難しさを痛感しております。
今日は今の素直な気持ちを書きながらも、この共同経営に対してぼくらが今後どう進んでいくかという物語も踏まえて、温かく見守ってもらえたらと思っています。

~会社設立から半年が経って~
ひとまず飲食店兼ワインショップを無事に形にできたこと、そして数字としても黒字で運営できていることにまずはホッとしています。久里浜でこの居酒屋兼ワインという業態がどう受け入れてもらえるのか、まったく検討がつかないままスタートしましたが、想像以上にワインの反響が大きく、スタートダッシュはとても良い形できたなと思っています。

ただ、同時にやはり飲食店での売上には限界があるなとも感じでいます。もともとわかっていたことですが、飲食店での売上を伸ばすには箱の中をいかに稼働させるかが大事になってきます。
そのために、営業時間を伸ばしたり、ランチ営業をしたり、テイクアウトをしたりとたくさんの飲食店が様々なことをしていますが、基本的にぼくらはディナー営業とテイクアウトのみしか考えていません。
営業時間を伸ばしても、ランチをやってもジリ貧だし、なによりぼくらが疲弊してしまうからです。

今のお店はとにかく『目の前の人を幸せにする』という理念のもと営業し、その副産物として売上がついてくれば良いなと思っています。

『目の前の人を幸せにする』に注力し続けるために、ぼくは飲食店以外での売上の確保が必要だと感じています。飲食店で売上を求めることはぼくらの本来の目的ではないので、飲食店の売上のみをぼくらの食いぶちにしてしまうと、本来の目的を見失ってしまう恐れがあるからです。
そのための施策や考えていることは年末年始にでもまたnoteで書いていきたいとおもいます。

前置きがだいぶ長くなりましたが今もっとも痛感していることは、タイトルにも書いたとおり、「共同経営の難しさ」です。
昨日相方と今のお互いの心境を腹を割って話しました。話を切り出してくれた相方には感謝していますが、お互い同じ思いを同じタイミングで抱いていたので、とても良いタイミングで話ができてよかったなと思っています。

ぼくは今のぼくらは「芸人」だと思っています。同じ想いを持って起業し、夢や目標に向かって先の見えない闘いに一緒になって挑んでいく。
その中でもちろん喧嘩もするだろうし、まったく売れなくてメンタル崩壊みたいな経験をすることもあるでしょう。

それでも様々な苦難を乗り越えて、お互いの見たい景色をみるために挑戦し続けることができるのか。

はたまた途中でくじけてしまうのか。

まさに「芸人」と一緒だなと。コンビ解散なんてざらにあるし、「コンビ不仲」と言われている芸人もたくさんいる。もともと小学校からずっと一緒だった親友同士で芸人をやって、めちゃくちゃブレイクしている芸人もいる。ぼくらも同じようなもんだなーとずっと思っています。

ぼくらコンビが今後どうなっていくのか。ぼくはすごい楽しみというのが一番の気持ち。もしかしたらうまく行かず解散してしまうかもしれない。めちゃくちゃお店が繁盛店になって、注力したいECもバズって来年はめちゃくちゃ良い感じになるかもしれない。まだ誰もぼくらの未来はわからない。だからおもしろい。ぼくはどんな結果になっても、海とだったら面白い挑戦だったなと思えると思っているから。うまくいかない時間も良い思い出の1ページだ。

〜大事なことは「想いやり」〜
誰かと一緒に何かをやるときに忘れては行けないのは、「想いやり」だと思っている。
お互いの気持ちをまったく考えずに行動するようになったら本当に終わりだし、どんなときでもお互いへの「想いやり」は決して無くしてはいけない。

ぼくらはそこが途絶えることはないと思うし、なんなら「想いやり」がありすぎて、ここ最近は「想いやり」が「気遣い」に変わってしまい、それが「ストレス」につながってしまっていることが良くなかったなと思っている。

お互いの距離感、想いやり、コミュニケーション。共同経営において難しいことはたくさんあるし、今後もまだまだたくさん出てくると思う。ただ、その局面に直面したときにどう対応し、どう軌道修正しながら進んでいくのか。
大切なことは失敗しないことではなく、失敗を修正して前に進み続けること。

『おれらの未来はおれらで創る。』
今後もぼくらの物語を温かく見守り、楽しんでいただけると幸いです。

では本日も最高の1日にしましょう!

ーーー

#ソムリエくん   

#神沼拓海

#日本一サッカーが上手いソムリエ

神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学                       【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ


よろしければサポートをお願いします!サポート頂いたものは今後の活動費として使用させていただきます!