単純でもやったことのない撮影をすると、自分の表現の幅が格段に拡大する理由!
こんにちは。万城目瞬(@0q_xney)です。
Webメディア「DopeZine」編集長をやってます。
なんだかんだとカメラ自体は5年前くらいからやっているのですが、自分にとってやったことがない撮影って多いなと最近感じています。
そう感じるきっかけになったのが、初めて三脚を買って撮影したことでこんなにも表現方法と気を使うことが違うのだなーとしみじみ感じました。
初心に帰って挑戦する面白さと表現の幅が広がる意味を解説したいと思います。
新しいことを学ぶのは面倒くさい
前提として人間とは新しいことを学ぶのは面倒くさいと感じてしまう生き物です。心理学的に「現状維持バイアス」といった今までとは違う変化を嫌うようにできているんです。
しかし、このバイアスは自分の考え方と行動によって打破できます。
私も三脚なんてなくてもいいでしょ、重いし邪魔だなと思っていたのですが、実際に買って使用してみるとその思いは杞憂であったことが実感出来ます。
今自分がうだうだしていると考える人は新しいなにかを学ぶことをおすすめします!
テンションが上がる
今回の例だと三脚でしたが、他にもスナップを始めた時、SNSに毎日投稿を始めた時に思った感情は「楽しい」というものでした。
確かにうまく撮れないし、これで良いのかは分からない。しかし、なによりも「楽しい」という感情を優先することが重要です。
楽しいだけでテンションは上がり、毎日の撮影、現像、投稿のモチベーションがだだ下がりすることはありません。多少落ちたとしてもまた自分なりの施策でモチベーションを正せば問題ありません。
基本的に新しいことに挑戦することはワクワクして、没頭する。天衣無縫な状態なのでこの時期に量をこなしていきましょう。
テクニックが増える
「新しいことを学ぶ=テクニックが身につく」です。当たり前のことですが、新しいことを学ばない限り、自分のテクニックやスキルが横に広がることはありませんし、同じテクニックだけを極めてもいずれ限界が来ます。
写真で言えば、ポートレートだけしか撮らない、風景だけしか撮らない、スナップしか撮らない人は他のジャンルのテクニックを自ら捨てていることと同義です。
各ジャンルに撮り方のテクニックは存在するし、そのテクニックは応用が効きます。今の時代には完全なオリジナリティは存在しません。その中で自分の写真を追求していくために様々なテクニックを身につけることは表現を広げる近道の1つではないでしょうか?
成功者の話でも食わず嫌いをせずにとりあえず食ってみたら、得意分野になったなんて良く聞く話ですよね。
なんでも撮れる
どんどん新しいものを取り入れていった結果、技術的にはなんでも撮れるようになると思います。
私はまだまだこの域まで達することは出来ないですが、この域になってからが自分の本当の写真と向き合えるような気がします。
次はテクニックや機材ではなく、自分の表現方法を作っていく「0 → 1」を生み出す作業だと予想しています。
まとめ
新しいものを学ぶことは実際面倒くさいです。今までの写真を撮っていくことが楽ですが、それだといずれ成長が止まってしまいます。
人間はいつまでも成長する生き物なので、貪欲にインプットをし続けて、謙虚にアウトプットをしていくと、振り返った時に大きな成長を実感できると思います。
私もまだまだこれからなので、関わってくれる人たちと共に成長できるよう新しい企画や皆のためになるようなコンテンツを制作していこうと思います!
以上です。
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