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【積丹】雨の詩&カボチャの葉っぱはサクランボ味

積丹のたかのふぁーむでWWOOFしています。

昨日は、午前はカボチャ苗の世話、セルトレイの片付け、黒千石(小粒の黒大豆)の選別、午後はずっと黒千石の選別でした。

畑仕事はありませんでした。雨だったからです。8~18時くらいまで降っていたと思います。こんなに長く降る雨は1ヶ月ぶりな気がします。やっと畑に水が染み渡ります。今までのパラパラっと降る雨では畑の表面は濡れないもしくはすぐに乾きました。ただ、干ばつ時に降ってくれる雨はどんなに少なくても嬉しいしありがたいです。

畑が乾いている
カボチャが両手をあげている
水を撒かないと
タンクに貯める
トラクターで運ぶ
畑に撒く
固まる土
すぐに空になるタンク
また貯める
また運ぶ
また撒く
まだ乾いている

だけど
水は空から降ってくる
タンクに貯まるよりずっと多く
トラクターで運ぶよりずっと広く
ヒトが撒くよりずっと優しく
土を潤す

ヒトが育てたい生き物も
ヒトが嫌う生き物も
ヒトが見向きもしない生き物も
等しく潤う

カボチャの苗です。本葉の1枚目を伸ばすほど立派に育っています。移植作業はもう終わりましたので、これらは補植用の苗です。畑に移植されたあとに弱ってきた株の代わりを務めます。でも、補植作業も旦那さんがおとといに終わらせました。だから、これらはもういらない苗です。

セルトレイ一箱72個の穴がありますので、ざっと見積もって200株以上余りました。これを根っこごと全て抜き出しました。土はビニールハウスの中の地面になげました。芽は袋に集めました。

ためしに葉っぱをかじってもぐもぐすると、サクランボの味がしました。