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【積丹】待ちに待った雨&贅沢な岬の湯の景色とサウナと水風呂

積丹のたかのふぁーむでWWOOFしています。

昨日は、午前はスイートコーンの間引きと草取り、午後はその続きとハウスの草取りでした。

午後の畑作業中、雨が降ってくれました。わーい。

おとといはパラパラっと降ってくれましたが、畑の表面は乾いたままでした。それでも干ばつ気味だったので、とてもありがたかったです。そして、今日の雨は畑が濡れるほど降ってくれました。じょうろやスプレーヤーで水を撒くのとは規模がまるで違います。

雨でこんなに嬉しかったことは今までありませんでした。最近移植されたカボチャも、これから僕らに抜かれるであろう草たちもこの雨に喜んでいることでしょう。

と思ったら、2時間も経たない内に雨がやんでしまいました。降ってくれただけありがたいですが、本音をいえばもっと欲しかったです。雨があがったあと、日差しと強風で畑の表面が乾いていきました。全くもって天候は思うようにはいきません。

写真は濡れたジャガイモ畑

それでも待ちに待った雨が降って嬉しすぎて、温泉に行くことになりました。僕はここにきて初めての温泉。ご夫婦も3ヶ月振りの温泉。

「岬の湯」です。受付にその日の太陽が沈む時刻が分刻みで表示されていました。昨日は19:19でした。僕はなぜそんなことを教えるのか全くわかりませんでした。勘のいいあなたならピンと来たことでしょう。

そうです。温泉に浸かりながら海に沈む夕陽を堪能することができるのです。室内風呂からも露天風呂からも見れます。岬の湯とはまさにこのことでした。夕陽の見れない時間に来たとしても、海が迎えてくれます。温泉もなんかしょっぱいです。

で、僕はサウナ大好き人間だから、サウナに入りました。気温90℃、贅沢な熱さでした。水風呂もずっとは入っていられない贅沢な冷たさでした。僕の今まで経験してきた水風呂のほとんどは浸かってじたばたしているとぬるく感じてきますが、「岬の湯」の水風呂でじたばたするとそれだけ寒くなっていきました。

そんな水風呂に浸かりながら、隣の男性に話しかけました。僕が見ている限り3回はサウナに入った男性で気になっていたのです。水風呂の中で、僕がどこから来たのか、なぜ農家にいるのかなどを話しました。男性は漁師でした。小女子が終わって次はイカをする、土曜日は市場が休みだから漁もない、1月まで漁があるけど水温が下がってイカはあんまり来ない、などなど教えてくれました。サウナコミュニティです。

サウナにまだ2回しか入っていないのに、あがる時間になってしまいました。とほほ。ひとりで温泉に来ないと満喫はできません。

最後に、「ごっくん馬路村の水」でお別れです。中学校の社会科の時間でこれを知りました。「うまじむら」と読みます。