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お出かけ二毛作日記#7 マグロだけじゃない三浦半島

京急の「まぐろきっぷ」を使って三浦半島を楽しんできました。
レンタサイクルが1日無料で引換できたので、写真撮影で暴れまわった記録です。
とりあえず写真だけでも見て頂ければ嬉しいです。


はじめに

三浦といえばマグロですが、ユニークな地形の海岸や美しい海が望めるスポットも魅力的です。
場所柄、どこに行っても絶景スポットを拝むことが出来ます。

そんな中で今回感じたのは、
「到達難易度」と「見えた景色の美しさ」は本人の達成感を度外視しても比例してるのでは?
というものです。

バスに乗って中心街からアクセス可能な場所でも、魅力的で「わー綺麗」と言いながら写真を撮っていました。
ですが、車でも到達不可能な場所や、明らかに道ではない藪を切り分けて到達した場所は、得られる感動が段違いでした。
達成感から切り分けたこの感動を、個人的には「人を寄せ付けないが故の自然の壮大さを肌で感じられるんだろうな」と言語化します。

そんな、少し苦労して到達した場所に焦点を当てて、撮った写真と共に紹介していこうと思います。

剱崎

三崎口から自転車で1時間くらい?で行ける東端の岬です。
途中からは車もお断りの道が続きました。

現地はギザギザでユニークな海岸と、静かに波打つ海を感じられます。
辺りに見えるのは観光客ではなく、釣り人、上裸の地元のおじさんくらいで「本当に海が好きな人の場所」にお邪魔した気持ちになりました。

奥の灯台がチャームポイントですね
またしても灯台を構図の足しに利用している
海岸と隆起した地形のバランスが良い
ギザギザの海岸
歩くのが大変でした
いかにも「階段代わりにしてください!」みたいな地形も自然発生なんですかね?

油壷湾周辺

三崎口からバスで油壷温泉行きに乗れば15分で着きます。
周辺施設は温泉ホテルと、東京大学の実験場らしいです。
ただ、所々に人気のない細道があり、突き進むと壮大な景色が姿を現します。

胴網海岸
サーファーのお兄さん達がいました
縦バージョン
油壷湾
茂みを上手くフレーミング構造に出来たと思います
お金持ちになったら、こういう場所に別荘を建てたい

黒崎の鼻

結果として今回の主役になった場所です。

夕日を見れる観光スポットを調べると候補に出てきたので、「変な名前だな」と思いつつ向かうことに。(失礼)
まさか名前だけで選んだ結果、過酷な道のりを辿ることになるとは…。

三崎口駅から徒歩で25分程度、スイカ畑に沿って進みます。

海だけじゃなく田園風景も、どこか懐かしさを覚えます

行き止まりとしか思えない”藪”しか無い場所に当たりました。

どうみても道ではない

調べると、この藪を突き進めとのこと。はい?
これを観光スポットまでの道と言い張る三浦市、バケモノか?

今までにない経験で危機を感じつつ、藪を切り分け続けるとご対面。
誰もおらず、人の手が加えられた気配も無く、まさに自然そのものです。
これが冒頭で述べた「人を寄せ付けないが故の自然の壮大さ」だろうなと思いました。

夕日も顔を出してくれて本当に来てよかったです
どこか威厳を感じさせられる景色
マジックアワーなのに誰一人としていません
奥に見えるのは富士山!?(違ってたら恥ずかしい)

その他

上記取り上げた場所以外にも、魅力的な観光スポットや道中で色々写真が撮れました。

港に停まる船たち
「海の町」の醍醐味ですね
城ヶ島大橋から
海だけでなく田園風景も素敵です
城ヶ島公園
その他扱いにしてますが、今回で一番綺麗な写真だと思っています
ここでウェディングフォトの撮影をしていました
確かに素敵な記念写真になりそうです
城ヶ島 西崎の磯
もっと快晴なら富士山・伊豆諸島が見えるそう

おわりに

今回は景色に焦点を当てました。
もちろんマグロは美味しかったです。

ご飯も美味しければ、どこに行っても絶景を拝めて、色々な意味で「可食部の多い」場所だと思います。
だからこそ冒頭で述べた主張、取り上げた場所のように到達が難しい場所ほど得られる感動が大きいです。
是非、レンタサイクルや長距離歩行で三浦半島をしゃぶり尽くしましょう!

三浦はスイカなどの農作物も売りらしいので、次いく時はマグロ以外にも目を向けたいです。

以上。

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