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歌って踊れる人

タイトル

ブリジャートン家 (Netflix)

概要

19世紀ごろのロンドンの社交会を舞台にした恋愛、家族ドラマ
シーズン1、2で完結

おすすめ

アフターヌーンティ好き、時代劇や貴族好き

動機

サムネの異国感に魅かれて。

感想

セットが豪華で見ているだけで異国にいる気分になる。
そして、白人をはじめ、アジア人、黒人などいろんな人種の人達が集まる社交会はただただ華やかで眼福。

お付きの人なく、男女二人きりで会ってはいけない、二人きりで会っているところを目撃されようものなら、結婚しないといけない。などのルールがあり、なんとなく平安時代の源氏物語を想起させます。御簾ごしにしか女性と会えない、和歌のやりとりで仲を深めるなど。
そう思うと、いつの時代も『歌って踊れる』やつがモテるのではないか。

【19世紀】  
乗馬、猟りができる、ダンスのリードがうまい、手紙、詩が素敵
【平安時代】
舞がうまい、楽器が弾ける、和歌、短歌が素敵
【現代】
ご想像にお任せします。

財力も重要だけど、『歌って踊れる』は相手に求める要素を全てカバーしているのではないか。優しさ、思いやり、コミュ力は手紙(メール)の文体や言葉選びから分かるし、体力、センスはダンスや楽器の扱いで判断できるだろう。
無理矢理な感じもするが、あながち間違いではないんじゃないか。

1000年の時を超えて、好きなタイプはどんな人ですか?に対する正解が出ましたね。

歌って踊れる人です。

※あなたのNetflixとサムネが違う場合があります

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