見出し画像

【前半】ネイルサロンに勤めていた時の話

私は23歳でネイリストになりました。

そこから
デパートの中のネイルサロンで働き
深夜営業のネイルサロンで働き
オフィス街のネイルサロンで働きました。

ターゲットもそれぞれで
デパートは主婦の方
深夜営業は夜のお仕事の方
オフィス街はOLさんの方
を対象にネイル施術をしていました。


デパートの中のネイルサロン

私のネイリストデビューは
ここからスタートでした。

同じ時期に採用された
ネイリストさんは
前職がアパレル販売員の方でした。

会社員からネイリストになった
私よりもはるかに
お客様への気遣い、接客が
とても上手でした。

同期が接客上手で
めちゃくちゃ焦っていました。

私は、サービス業も
ネイリストも
初心者で
まず、接客業が
どういう動きをすればいいか
分からず…悪戦苦闘する日々。

とにかく
先輩ネイリストがしている
お客様対応を見よう見まねで
やりながら
自分の売り上げを
頑張ってあげる努力を
していました。

社会のしくみを知らなさ過ぎて、不安

最初のネイルサロンは
物販もめちゃくちゃ売れてたので
個人の売り上げは
ネイル技術と物販で
月120万円くらい売り上げていた
記憶があります。

ネイリストになって
1年くらいで、この売り上げを上げたのは
今となっては凄いな。と思うのですが

20代の私は
その売り上げが、凄いことなのかも
分からないくらい
社会のしくみに、無知でした。

会社員をしていた頃は
会社に行って、定時まで
働けばお給料がもらえてたので

売り上げというものを
意識したこともなかったです。

会社の売り上げに
自分がどれくらい貢献できてるか
分からずに働いてました。

お給料の出所は
会社だと思ってました。

お給料の出所は、お客様です

ネイリストになったら
サロンにご来店いただいたお客様に
施術をして、喜んでもらい
直接、対価をいただく。

自分がお客様にとって
マイナスなのか?
プラスなのか?
はすごく意識していたように思います。

カラダも心も壊れはじめ
ネイルが嫌いになるかも…

1年間は無我夢中で
一生懸命に働いていました。
2週間休みが無かったり、お正月も
連休もなくずっと働いていました。

基本10日に1回くらい
休みがありました。
勤務時間は12時間。
サロンは一人体制。

この働き方をしていたら
ネイルが嫌いになってしまい
退職することにしました。

ネイリストになって最初の挫折

しばらくは
ネイルを見るのも嫌になりました。

最初のネイルサロンを辞めた後は
アルバイトをしながら
やっぱり会社員に戻ろうと
事務職で募集されている
中小企業の面接を受けまくっていました。

だけど、全く採用されず
1年が過ぎたころ
正社員が決まらないなら

結婚して専業主婦になろうと
10年ほど一緒にいた男性に
「専業主婦になりたい」と伝えると
「好きな人ができた。」
とフラれてしまいました。

私、何やってんだろう。
目の前が真っ暗になりました。
仕事もアルバイト、彼氏にもフラれ
友達もみんな結婚していたので
その年の私の誕生日は
ひとりで悲惨な日になったのを
覚えています。

クヨクヨしてる時間が勿体ない

それをきっかけに
「私は仕事に生きる!」と
もう一度ネイリストに
なることを決意しました。

中小企業の面接を辞め
ネイルサロンの面接に
気持ちも行動も切り替えました。

その頃、もうネイリストを辞めて
2年ほど経っていて
ブランクがあったのですが

ネイルサロンの面接となると
どこのサロンを受けても
採用されるという結果でした。

中小企業の面接は
全部、不採用なのに
ネイルサロンの面接は
全部、採用。

その現実に、私にとって
ネイリストは天職なのではないか
と思えた瞬間でした。

めちゃくちゃポジティブ(笑)

深夜営業のネイルサロン

採用をいただいた中から
なるべくたくさんの
・お客様にネイルができるサロン
・自分の技術と接客が向上できるサロン
を考えると
「深夜営業のネイルサロン」に
就職することに決めました。

そこからは、怒涛のごく
ネイルという職業に
私の生活の全てをささげました。

深夜営業のネイルサロンの働き方も
最初のネイルサロンと変わらない
働き方をしていました。

なんなら、最初の
ネイルサロンよりも
働き方はヤバかったかもです。

夕方に出社し

お客様にネイルを施し

早朝に帰る。

その時の
サロンの売り上げは
3人体制で
物販は無く、ネイル施術のみ
月150万円くらいでした。

厳しい環境でしたが
結婚も、当分ないだろうし
ネイルサロン以外の採用も
もらえないし
もう後がない状況だったのもあり
前みたいに、辞めたいとは
思わなくなっていました。

ですが、深夜営業のネイルサロンは
日常生活が
昼と夜が逆転しているので
ずっとそのサロンで
働くのは難しいと感じ

1年間は
深夜営業のネイルサロンで
実績を積み

その後、お昼営業の
ネイルサロンに転職するつもりで
働いていました。

オフィス街のネイルサロン

1年後に
深夜営業のネイルサロンを辞めて
次に勤めたネイルサロンは
「オフィス街にあるネイルサロン」でした。

1回目、2回目で働かせていただいた
ネイルサロンでそれなりの
技術経験と実績を
積んでいたので

3回目に働くネイルサロンは
将来性のあるしっかりした体制の
ネイルサロンで働きたいと思い
ネイルサロンの雰囲気が良くて
採用条件もしっかりした
ネイルサロンに面接に行きました。

そのネイルサロンで
とうとう、私の人生が変わる
経営者さんとの出会いがありました。

後半へ
つづく。

女性の生き方、働き方についての
ご相談welcomeです

今、自分の働き方や生き方に
不安や迷いがある方

私も不安になり、迷いながらも
色々な方に相談し、お力を借り
ここまで来ました。

高宮恵子の活動は

・子育て中の女性のための
 創業支援「未来の描き方」講座
・愛されサロンをつくる
 サロン経営のビジネススクール
・大阪市内でネイリスト
をしています。

ネイルのこと
ひとり起業のこと
自宅サロンのこと
子育てと仕事の両立のこと

お気軽に
DMにて、ご相談くださいね♪
↓↓↓
https://www.instagram.com/keiko.imadoki/