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一緒においしいごはんを食べられるかどうか?迷った時の指標にもなる?

芥川賞を受賞した話題のこちらの本を読みました。


出てくる登場人物の誰にも共感できないものの
あー、料理が好きで、手料理や手作りお菓子を作って配るのが好きな芦川さんのような人も


まじめに頑張っているからこそ
守ってあげたいタイプの芦川さんが
嫌いな押尾さんのような人も

食べ物に関心がない、二谷のような人も
確かに会社には存在していたことがあります。


会社生活のあるあるを食べることを通して
書いてある小説で、続きが気になり
読みやすいので、一気に1時間くらいで
読めてしまうのですが、読んだあとモヤっと
する小説です。(とはいえ会社員の方は
あー、こういう人いるね!と思えて楽しいかと)


で、食べることに興味があっても、無くても
それは人それぞれなので、どちらの価値観が良いわけでも悪いわけでもないんですが。。


ただ、食べることへの価値観が違う人と
あまり一緒にならない方がよいケースは2つあると思います。


なので、見極めるために
一緒にご飯を食べて価値観があうか?
知っておいたほうがよいケースはあるかと。

夫婦

片方が手作りの料理を丁寧につくり
それにより健康を保つことが大事に思うのに
お腹いっぱいになればなんでもよい…ケースは
辛いかと

ベンチャー企業で働く場合、
入社前に会食をして、ご飯が辛い場合は
やめた方がよい。

一緒にご飯を食べると
結構いろんなことがわかるので
今はご時世的に難しいですが
その会社に入社するか?迷う時で、
会食が問題ないご時世だったら
個人的には会食をするのはオススメします!


小さい会社の場合、社長とマンツーで
ご飯を食べるのが苦痛だったら、やめた方が
良いと思います。



食への価値観は大きく違いますが
よく一緒にごはん食べる人とは
あんまり価値観が違いすぎないほうが
いいよなと思う小説でした。


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