キャリコンのみなさん、カウンセリーの職種の勉強、してますか？その1

こんばんは。

今回はキャリコンまたは人材関連で仕事している方向けです。

キャリアの相談に乗る際、得意な職種、苦手な職種はありませんか？もちろん、その職業で働いている人ほどの知識を身につける必要はないとはいえ、その方のキャリア形成を考える上で、ある程度、この職種はこういうキャリアを描く傾向があるという知識は必要だと思います。

でも、そういう学びは残念ながら継続学習には無いので、カウンセリングする前に自分の理解が浅い職種の方の対応をする場合、リサーチしてからカウンセリングに臨みますが、、

個人的に苦手または理解が浅い人が多いと思われる【エンジニア】について、理解を深めるための本をご紹介します。

まずはこちら

作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本

この本、めっちゃオススメです！専門用語は出てくるので1発で理解して頭の中にしっかり入れるのは難しいですが、主要なエンジニアの職種、どういう言語を何の職種で使っているのか？

そもそものフロントエンド、サーバーサイド、インフラの違いは何なのか？という基本的なことから理解できます。エンジニアさんとの面談が多く、かつ非エンジニアは最初のうちは辞書のように、聞いた単語でわからないものはこの本からその単語を引くという使い方もできます。

ちなみに私は会社がIT特化の人材紹介会社なので、新人さんや、入社したての方にはめっちゃオススメしてますが、オススメするとかなりの率でみんな読んでくれます。（社内アフィリエイトしたらいくら利益出たかな？と思うほど、売れました笑）

次、エンジニアさんがキャリアに悩むときってどんなきっかけなのか？どうやって転職活動するか？を知りたいときのオススメです。

完全SIer脱出マニュアル

現役エンジニアさんが書いていますが、わかりやすい表現なので、非エンジニアでもサクサク読めます！

なぜSIerのエンジニアさんが、事業会社に転職したいという希望を言うのか？よく理解できます。

エンジニア採用に携わっている方向けとしては、いろんなスライドも見てますが、これが1番わかりやすいです

エンジニア採用については、ホントまだまだ修行が必要で、ぜひエンジニア採用が得意！という方や、まだまだ素人のアラフォーワーママに教えてやってもいいぞ！という方がいたら、ぜひ学びたいし、ご紹介いただきたいと思うレベルですが、、、

とはいえ紹介会社の人としての場合に置いても、キャリコンとして面談する上でも、これらの知識は踏まえた上で話をしないと、正しいキャリアの提案がしにくいのではないか？と思います。

もちろんキャリアを決めるのはご本人ですし、エンジニアに関してはまだまだ売り手市場ではありますが、とはいえ学ぶ必要はあるかなと思います。

次回はまた別の職種理解につながる本をご紹介する予定です。