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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ…
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2021年8月の記事一覧

オンライン授業での中間・期末テストって、どんな感じ?

登校再開が10月以降に見送られオンライン授業が続くマレーシア。息子の通う私立中華学校で中間テストが始まったので、一例としてご紹介します。 普段のオンライン授業は服装自由ですが、なぜか試験中は「制服着用」が義務づけられ、上半身だけ制服(下半身パンイチ!)と言ういでたちで試験に挑んでいる13歳男子です🤣 ※息子の学校は中高一貫の中華系私立校で、複数のカリキュラムの中から、IGCSE(イギリス系インター校と同じCambridge式)コースを取っています 👇インター小学校→中華

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東京で起きていることは夢か現実か

今日は日本のことを書きます。東京をとても心配していますが、見聞きする惨状とオリンピックの熱狂とのギャップが大きすぎて、私自身よくわからなくなっています。これは悪夢なのか、それとも現実なのか…。 私は親族が東京、神奈川、千葉に住んでおり、先日その一人の仕事先で感染者が出て「濃厚接触者」となり、発症を恐れる不安な日々を過ごしているのですが、その実情は親族の話とネット情報でしか推しはかれません。 東京の医療体制は逼迫している?1週間前の東京医師会の記者会見では、驚くべき医療の逼

今日のマレーシア|ペナン最大人数、ワクチン未接種お断り、など

相変わらず毎日2万人前後の感染者が出ているマレーシアです。 1. ペナン最大感染者数今日のペナンは1,867名という過去最大の人数。感染者の4割が中等〜重症者で、緊急に新たな施設を準備している所です。 州保険局長によると、報告された1,867例のうち1,257例が『迅速抗原検査(RTK-Antigen)』で検出されたもので、「2週間前からRTK-Ag検査の結果を確定症例に加えることになった」とあります。(その前は、抗原検査の陽性人数はカウントしていなかった?) そしてほ

マレーシア登校再開を10月3日に延期、複数業種の営業再開、6州で感染減少など

今日も色々動きがあったマレーシアです。 1. 対面授業の再開が延期につい先ほどの発表で、当初9月1日からとされていた登校(対面授業)の再開が10月3日に延期されるとのこと。 https://www.freemalaysiatoday.com/category/nation/2021/08/15/reopening-of-schools-postponed-to-oct-3-says-minister/  (上記 freemalaysia より) マレーシア教育省は、学校

マレーシア、対面式授業へ向けての動き2つ

マレーシア政府は「9月1日から対面式授業を段階的に再開する」と発表していますが、感染者数は毎日2万人前後だし、ICUも満床の州が多い現状。 対面を待ち望む親ですら「現状で対面式は無いでしょ」というのが圧倒的な見方ですが、教職員のワクチン摂取を優先したり、その他の面でも「対面前提での動き」が多く、やや困惑中です。 ●12歳〜17歳のワクチン接種そんな中、今日発表されたのがこちら。マレーシア保健省が「9月15日から思春期の年齢層にワクチン接種を推奨する文書に署名した」との記事

モヤモヤを溜めないとQOLが上がる|効果的な交渉と伝え方とは?

いま、「一通のメール転送に何日もかかる銀行員」「一方的な学校担当者」「理不尽な要求をする男性」と対峙しています。 …マレーシアではむしろスムーズに事が運ぶ方が少ないので、慣れてはいるんですけどね(笑) 特に学校担当者とは、長い長い交渉。もともと納得いかない案件に加え、今日はさらに「責任をなすりつける」という事象が加わり、戦いのGongが鳴りました。 カーン!! でも、言いたい事を静かに伝え、最後は相手も理解を示してくれたので今はスッキリしています。迷ったけど、伝えてよ

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MM2H再開と新条件について

一時停止していたMM2Hの受付を「新条件」の元で10月から再開するとの一方が入りました。 弊社MM2H担当者(マレーシア政府公認登録の正規代理店)に確認した情報と合わせ、新条件は以下の通りです。 1. 滞在日数 マレーシアでの累計滞在日数が年間90日以上であること(新条件) 2. 月収 オフショア月収が4万リンギット以上(約100万円)であること (旧条件では 1万リンギット以上(約26万円)) 3. 定期預金 最低100万リンギット(不動産購入や健康、子どもの教育な

日本からマレーシア入国に検疫延長の可能性

ワクチン接種者への緩和策が今日から施行されたマレーシアですが、各方面から見直しの提言・要請が入っています。 ●検疫延長の可能性本日の紙面によると、専門家が「日本と南米からのすべての帰国者に対する検疫の延長」を提案。これは日本で見つかったLamda株の流入を防ぐため、日本と南米を「ハイリスク国」としての事。 日本へ一時帰国中の方にとって、マレーシア再入国時の「自宅隔離」は朗報でしたが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました…。

マレーシア、ワクチン接種者への緩和策(8月10日から)

本日夕刻、首相からワクチン接種者へのSOP緩和策が発表されました。いずれも8月10日からとのこと。追って続報が入るそうで、下記はまだ一部の様です。 ●すべてのフェーズ・国外からマレーシアへの入国(帰国)者の自宅検疫が可能に(永住権、MM2H保持者を含む)※その他のVISAや観光入国には言及無し ・遠距離で暮らす夫婦の州越え、エリア越えの移動 ・18歳以下の子供を訪ねる親への州越え、エリア越え ・一部の宗教活動 ●フェーズ2〜4の州 ・州越え、エリア越えの移動(アプリでワク

スポーツを五輪から救いだす

“スポーツウォッシングとは、個人、グループ、企業、国民国家が、スポーツイベントの開催、スポーツチームの購入やスポンサーシップ、スポーツへの参加などを通じて、自らの評判を高めるためにスポーツを利用すること。 国家レベルでは、スポーツウォッシュは人権問題の記録から目をそらすために利用されています。一方、個人や企業のレベルでは、スポーツウォッシュはその人や企業の悪徳行為や犯罪、スキャンダルを隠蔽し、注目を逸らすために使われます。スポーツウォッシングはホワイトウォッシングの一種であ