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十日目 令和元年五月八日 十一時十五分頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十日目 令和元年五月八日 十一時十五分頃。伊豆國 三島宿。

【上段】笹原地区の石畳。いい雰囲気を醸し出しているが、昔ながらという訳ではなく、復元修復したものである。

【中段】石畳修復工事のために旧街道が通行止めになっていた。工事区間の西端(中)と東端(右)に設置されていた迂回路の看板。意外にも観光案内として見易いものとなっていた。

【下段左】工事区間東側の旧街道の様子。近づくのが面倒なので、遠巻きに眺める。

【下段中】いかにも箱根八里という感じの腰巻地区旧街道。ここの石畳も復元修復したもの。

【下段右】箱根八里記念碑と朽ちている馬頭観音。「幾億の跫音(きょうおん、足音)が坂に積もり 吐く息が谷を埋める わが箱根にこそ」司馬遼太郎。西側には「森の谺(こだま)を背に 此の徑をゆく 次なる道に出会うため」大岡信の碑が一里塚の横にある。単なる旧街道と言えど箱根八里ともなるとかなり有名なので、色んな人が思いを寄せている。

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