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第1回  いつから「がんばる」事ができなくなったのか

私の仕事にはメインとなる二つの柱がありました。

1つはマンガに関する仕事。

マンガ専門学校の講師と、マンガ家として「描き方に関する教材」の制作です。

2つ目は、フリーデザイナーとしてのパッケージデザインの仕事でした。

私が60歳を過ぎる頃になると、子供たちは全て社会人として独立したので「教育費」が不要になり、「養育費」も少なくなりました。

ローンの支払いは、チョコボのヒットのおかげで早めに終了する事ができました。

年金(国民年金)が手に入るようになりました。

要するに「必死」になって稼がなくても、生活だけはできるようになったわけです。

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