(41) シン・マンガのマンガ/マンガ表現研究編 「作家性とは何か」が見えた。
人によって「マンガの専門学校とはどういう所なのか」の考え方には差があると思います。
どの考え方が正しいのかは分かりません。
正しいと思える意見もあり、違うと思う意見もあります。
さまざまなのが当たり前なのかもしれません。
私は「マンガが描けるようになるために学んでもらう場所」であり、「マンガ家になる方法を学んでもらう場所」ではないと考えています。
マンガ家になるためには「マンガとして成立している作品が描ける」ことが最低限の条件となるわけですが、わずか2〜3年間で描けるようになるほど「マンガの作品を描くのは簡単」ではありません。
したがって専門学校を卒業したからといって簡単に「マンガ家」になれる訳ではありません
「マンガが描けないとマンガ家にはなれない」という事実は存在するわけです。
ここから先は
2,077字
マンガを描くために何が必要なのか、必要な情報を発信するマガジンです。
知っておくと楽しくなり、役に立つ知識に出会います。
プロマンガを目指す「マンガを描く人向け」の定期購読マガジンです。
定期購読「マンガCOMマガジン」
¥800 / 月
「マンガを描くために必要な知識&技術の情報」満載のマガジンです。 マンガ家・専門学校マンガ講師・通信講座のインストラクターの長い経験から、…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?