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『十二国記』の新作が読めない

久々のnoteです。

本も漫画も大好きで、趣味で毎日何冊か読んでいます。月で数えると30冊以上読んでます。最近はタイトルを忘れちゃうので、読書メーターなどに記録した方が良いような気がするんですが、日に2,3冊読むので記録をつけるのが面倒くさくてやってません。でも、面白い本は誰かに勧めたくもあるので、メモ的にnoteに書いてみることにしました。

十二国記新作『白銀の嘘 玄の月』

10月、11月に発売された『十二国記』新作4冊は、新潮社から告知があった昨年から楽しみにしており、事前に予約して発売日にゲットしてるのに、いまだ読めてません。

私が『十二国記』に出会ったのは17歳の頃でしたが、41歳になった現在は、小説を読むのに勢いが必要になってしまいました。ある種の老化かな。ファンタジー小説を読むのが、その世界に入り込むのが、難しい。

例えば最近人気のファンタジー『転生したらスライムだった件』は漫画で読んだので一気に10巻まで読んだのですが、『十二国記』は漫画がなく、漢字も多くて。そういう文章表現は大好きなのだけど、自分の頭がついていかないのです。

冒頭の1章が読めたら、その後はスラスラ読めると思うのだけど、『白銀の嘘 玄の月』は最初の2ページが読めないという。これは『丕緒の鳥 (ひしょのとり) 』あたりから続く症状なので、やっぱりな…と思うのですが。

同じ小野不由美さんの作品でも、現代劇である『営繕かるかや怪異譚』はすぐに読めました。

主人公的なキャラクターがほとんど出てこない、敢えて言えば「怪異」が主役と思える作品です。隠れた名作だと思うので、もうちょい話題になれば良いのに。

『十二国記』はいつになれば読めるのか。年末年始の休みにチャレンジしてみようかしら。

今読んでる本

今、読んでるのは『女性のいない民主主義』という政治学の本です。面白そうなテーマだと期待してるのですが、まだ第一章なので評価できない。著者の文章のリズムが自分と合わないので、新書だけども読むのに時間がかかっています。

フェミニズムな感じの本ですが、手にとったきっかけは「ナショナルジオグラフィック日本版」で特集「女性たちの世紀」を読んだから。今回は1回目で、総論といった位置づけですが、女性ライター&写真家によって様々な女性の力強い言葉が紹介されており、興味深かったです。

Amazon価格は高いですが、私は月額400円くらいの楽天マガジンを使って読みました。楽天マガジン、読書家にはすごく便利です。コスパ良すぎる。

余談

今回、久しぶりにnoteを書いたのは「CHANTO」という雑誌が良いよ!と書くためでしたが、最近の読書事情となりました。明日は別の本の感想を書く予定なので、「CHANTO」に辿りつくのは月曜か火曜か…?

今日は家族で「すみっこぐらし」の映画を見に行きます。楽しみ楽しみ。上の娘がすみっこ好きで、元々行く予定でしたが、評判が良いので期待が増しました。


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