見出し画像

【ふたつめの人生】自分次第でいくつもの人生を生きられる時代(仕事編)

画像16

画像2

画像3

画像4

画像15

画像16

画像16

画像6

画像7

画像8

画像13

画像14

画像15

画像16

画像13

画像14

仕事の未来

”副”業ではなく、”複”業。
これまでの仕事に関する考えでは、複数の仕事を掛け持ちする場合、本業に対する副業というように、主たる収入源となるメインの仕事の空き時間にサブの仕事を入れる事が普通でした。「空き時間」に出来る事は限りがあるので、副業に選ぶ仕事は必然的に単純労働にならざるを得なかったでしょう。

しかし、コロナ禍でリモートワークによる在宅勤務に移行する企業が増え、特に都市部では緊急事態宣言下の約2ヶ月間を在宅で過ごした人も多くいたのではないでしょうか。Zoom、Google Meets、Skype、Teamsなどのオンライン会議サービスをはじめ、スケジュール管理にブレストツールなどオンライン上でコミュニケーションできるテクノロジーを活用すれば、リモートでもお互い仕事が出来る事がわかりました。

出勤するための移動時間がなくなるだけでも、それだけの「空き時間」ができます。テクノロジーを活用すれば、自宅にいながら自分で仕事を管理して、複数の仕事(仕事よりもプロジェクトという単語がしっくり来るかも?)をこなす事が普通になると考えています。メインとサブの仕事を時間で明確に分けて行うという旧来の”副”業ではなく、複数の仕事を同等に同時に行うタイプの”複”業が、未来における仕事の一つの形として定着しそうです。まさに、複数の仕事を通じて、あたかも複数の人生をおくる新しい生き方。

さて、作中で、真田さんは自分の能力を生かして複数の仕事を同時進行させています。AIなどのサポートがあり、仕事上のコミュニケーションを円滑に行えば、効率的にいくつものプロジェクト単位の仕事を回すことも可能でしょう。もしかしたら、やりたい事に没頭するタイプかもしれません。反対に、堅二さんは労働=時間だと割り切って、複数の仕事を行なっています。どちらもそれぞれの選択であり正解です。
この二人に限ったことではなく働き方・考え方・生き方が更に多様化する中で、人生の大半の時間を割く仕事とどんな距離感を持って付き合っていくかが、人生の満足度を左右するでしょう。

あなたは、自分の「空き時間」を何に使いますか?


原案:未来予報株式会社(@miraiyoho
シナリオ:茶谷葉(@tyatani_you
作画:山田しいた(@yamada_theta
編集:伊勢村幸樹 井田峻平(@ida_pei

編集部Twitter:@if_comic
編集部Facebook:ifmanga
編集部Instagram:ifmanga