【吉藤オリィ】孤独をなくす、たったひとつの冴えたやりかた【後編】
ALS患者など、寝たきりの人たちを孤独から救っているオリィさんだが、
自己紹介は今でも苦手なのだと言う。
『僕も苦手です』
自己紹介で覚えられなかった側の人が責められることは間違っている。
なぜならば、覚えてもらえるような自己紹介をしなかった側が悪いのだ。
『そうだ、その通りだ!』
だからこそ覚えてもらうために≒海馬にやさしい人間になるために、
自ら黒い白衣と呼ぶ、変わった格好を始めるようになったという。
『僕も欲しいです!』
ところで、我々は海馬にやさしい人間になれたで