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mangaのある日々を。

「今だけ、今だけの辛抱。」
「あともうすぐでこの状況が終わるから。」

2021年の秋にはきっと…。
2022年の夏には絶対に…。

そんなふうに、世界が元通りになる日を待ち望み続けて、もうどれほどの時が経ったのでしょうか。

2019年2月にオープンした「MANGA ART HOTEL ,TOKYO」
テーマは「漫泊」
眠ることすら忘れてマンガにどっぷりと浸かっていただくというサービスを打ち出したところ、700を超えるメディアからの取材を受けることができました。

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私たちは、幸先のいいスタートに心を躍らせていました。
このときには、とても大きな野望を持っていました。
よし!2号店、3号店。どんどんこの事業を拡大させよう、と。

英語のマンガを充実させたことが幸いして、海外のお客さまとの出会いの機会も多くありました。
日本が誇る「MANGA」との出会いに感激され、この上ない喜びを感じた、あの日。

「神保町をマンガの街に。」

私たちは、神保町のこの地から、世界中にマンガ文化を広めていきたいと本気で考えていました。
そして、それができるはずだと確信していました。


それなのに。

誰がこの状況を予想したでしょう?
まさか、こんな事態になるなんて。

誰かを責めたくても、
何かにすがりたくても、どうすることもできず。

誰も悪くなんて、ない。
わかってはいるけど、どこか受け入れられず、途方に暮れていました。

お客様が、どんどん減ってしまった、ある時。
私たちは、「ある」決断を迫られます。


それは、このまま、続けるか、もういっそ休業してしまうか。ということ。
今後の不安や恐れはもちろんありました。

それでも、私たちの答えは決まっていました。



たくさんの方に来ていただきたいけれど、なかなか、そうはいかない今。

苦しいことも、大変なことも、山のようにあるけれど。

厳選したマンガたちをご用意して、皆様のことをこれからも待ち続けていたいなと思っています。


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(片っ端から写真を撮り続けましたが、なんだかものすごい量になりそうなので、この辺で。)


美しい装丁、伝えたいメッセージ。まるでアート作品のそれは、私たちの心を掴んで、離さない。


どうか、こんな時代だからこそ、あなたの手元に指針となる1冊のマンガを。

願わくば、その体験を、ここ「MANGA ART HOTEL,TOKYO」で。

開業当初、不眠不休で読み、選びに選んだ5000冊。

必ず響く1冊が、絶対あるので来てください。


mangaのある日々を、あなたに。



website   https://mangaarthotel.com
SNS    Instagram @mangaart.hotel
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      Twitter @mangaarthotel



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