この時代に、「漫画を読む」ことのメリットを考えてみた。
漫画の魅力。それは、「どこまで読みたいか」によって、味わうことのできる世界が変わってくることだと、思います。
娯楽として、ただ楽しみたいのか?
背景にある歴史を知ることで学びを深めたいのか?
ストーリーから連想して、妄想したいのか?
世界に入り込み、追体験をしたいのか?
などなど…
漫画は、読み手によって、「楽しみ方」や「味わい方」が全く異なってしまうもの。
それぞれの作品で、何を得るか。それは、人それぞれです。
完結までのストーリーの補完性を重視しても良いし、
作品の世界観や登場人物に親和性を感じても良いし、
作品の世界から自分の好きな世界へと旅立っても良いわけです。
「読み方」だって自由自在です。
動画と違って、自分でページをめくる速度を変えてもいいし、同じページをずっと見ていても良いし、急に30ページ後ろに戻っても良い。
サウナの後、スキマ時間でパラパラと読んでもよし。
布団の上で、一日中没頭してもよし。
そんなふうに「時間」に縛られないところも大きな魅力と言えるでしょう。
こんなふうに考えてみると、漫画は「読み手」によって得るものが左右される「自由な」メディアだといえるのではないでしょうか。
文字、そして絵。その両方が組み合わさることによって、どちらか一方だけでは味わえない、より深い知識や感情を得ることができる。
これこそ、究極の娯楽と言えるでしょう。
忙しない現代社会を生きる私たち。
「自分だけの時間の枠」を確保しやすい漫画を片手に、あなたらしい味わい方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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